Overture
ジャニコン定番のOverture、正直よく意味がわからないんですが、一応ワイドショーで紹介されてたので書き留めときます。皆さんご存じのことと思いますが、この前に錦戸with関6でお詫びの言葉があったんですが、それはまぁ割愛。つーか、初回いきなり遅刻気味で飛び込んだため、聞いたのは二回目から。エイト初の城ホコンだというのに、この気合の抜け方はなんだ。
簡素な∞マークの正面ステージから出てきたエイトは、平成ドリボでお披露目済みの和風赤衣装。ヒナだけ初お披露目ですが、ヨコとすばるとお揃いのフードデザインでなかったのが残念。


8 o’clock

セット上から降りてきた7人はステージ上に移動。そして、やっぱりオマエらもやったか。やりたかったのか。ジャニーズ定番のメンバー紹介ラップ……!ごめん、正直恥ずかしいです。「最高で最強」とか何度も繰り返す歌詞もイタタって感じですわ。確か以前もメンバー紹介の歌詞を考えてサン●ェに却下されたはずなのに、懲りずにチャレンジか。誰も止めるヤツはいなかったのか!
紹介順は
すばるヤスマルヒナヨコ大倉錦戸。すばるの歌詞が初日と二日目では変わってるような気がしたんですが、確か初日では「生まれながらのメインボーカル」とかだったのが二日目には「言わずと知れたメインボーカル」に。次いでヤスの歌詞はすばるが歌い(すばるのはヨコが歌った)、「天王寺動物園でギターを弾く珍しいチンパンジーがいたそうな」とローテンポで。兵庫県民のくせになんで天王寺動物園なのか。王子動物園(神戸市所在)と言え!そしてヤスがマルを紹介し、マルがヒナを紹介の流れだったはず。ヒナだけ自分で歌うパートがあり、「ツッコミが痛い」的な歌詞(うろ覚え)の後に、「だけど〜どつきたいわけやないねん♪」とセンターステージで声も高らかに歌い上げ。音程はともかく通りのいいヒナの声は、実はこんな紹介曲には向いてるかも。ヨコの歌詞を歌う時も「ロケバス乗ったら携帯あらへん、仕事の帰りは財布があらへん」とくっきりはっきり聞き取れました。個人的に「自由と書いて横山裕♪こいつがエイトのフリーマン」「心は永遠の子供♪こいつがエイトのピーターパン」って言うヨコの紹介が一番好き。残念ながら大倉は紹介なしでドラムソロのみ。(もしや欠席メンバーが歌詞担当?) でも錦戸さんを紹介する大倉はええ声でした。

Do you agree?
メンバー各自?通りいっぺんの盛り上げ用の掛け声の後、横山の「agree?」の一言でイントロスタート。すげぇ、まるで横山曲のようじゃないか!でもすぐにすばるの「騒げよーっ」で、そんな印象も霧散。基本すばるの声は煽り向きで、彼の一言の後は俄然会場のテンションが上がる。(ひいき目?) しかもステージに炎が上がる演出なんか付けてもらって、そこはさすが城ホール!松竹じゃ出来ない演出です。この曲はエイトの持ち歌の中でも特にライブ感溢れてコンサート向きですが、名物となった横山のチューがないのは寂しい……。
なんて落ち込んでる場合じゃない!ここから出番ですよ、バックの皆さんが!赤黒衣装に身を包んで、会場の5%くらい(どうがんばっても消費税程度)はこれ目当てで来てるはずの、
地元特産品の関西ジュニア達の登場です。もちろん真っ先に目に入るは中間・桐山の正式BADの二人、次いでBOYSというくくりも怪しくなってきたすっかり青年シンメな大智・濱田コンビ。おっと、成長著しい薫太も見逃せない。
……って、違う!私が探してるのは文一なのよ〜!(すっかりお約束の振り)
そのお目当ての文一を始めとした無所属組は、最上段におひな様のように飾られていました。
文一がセンターで、両脇に菊岡浅田、さらにセット両端に室兄安達。左から男前・美形・かわいこちゃん(死語)・綺麗どころ・長身の並びで、この5人をセットごと買い取りたいと思う瞬間です。(さて、誰がどれでしょう?) ともあれ、アグリを踊る文一はにうすコン以来。結構激しい振りなので、初回は双眼鏡を顔に押しつけ息もつかずにガン見状態。うっかり酸欠になりそう。(危険なのでマネしないように★) 回を追う毎に少しは周りを見回す余裕も出てきて、まずは菊岡の変わらぬ美形っぷりにウットリ。浅田はちょっと髪型が変わって前髪を下ろすようになったせいか、若返ったような。安達くんはかっこよくなりすぎて、最初誰かわかりませんでした。そして室兄、また背伸びた?
視線をエイトに戻すと、大サビ?の「Do you agree?」は大倉が担当。小首を傾げて流し目風に歌い上げる顔がツボ。一応エイトのお色気担当?ここでバックが中央に固まってピタリと動きを止める時、まるで文一を中心に皆が集まってるように見えるのは私の視界だけでしょう。(さすがに自覚) だって、皆階段の途中とかが立ち位置なのに、文一だけ階上にいるから……。いや、ちっちゃいとたまにはいいことあるね!


旅人
双眼鏡で文一をガン見してると、特効っぽい音と煙が上がって毎回驚かされる。曲が変わってもバックの衣装は変わらず、立ち位置がちょっと変わって安達と浅田が下に降りるので最上段には文一・室兄・菊岡の三人だけになります。さっきは一番小さい文一がセンターで、今回は一番でかい室兄がセンター。(この最上段だけの世界ですが) 並ぶと室兄の肩までしかない文一が愛おしい。ちょうど菊岡と同じくらいなので、ホントに三人雛のセットのようです。なんかこのところ勝手に文一も少しは背が伸びて、菊岡よりも高くなってると思いこんでたんですが、並ぶとまだ負けてました(爆)。もうこのまま追い抜けないかもしれません。いや、追い抜かなくていーよ。

STANCE
この辺りはメドレーと言ってもいいくらいのショートバージョンが続きます。エイトがバックステージに向かうため、BADを始めとしたバックのメインメンバー(矛盾した言葉)は次第にセンターステージに近寄っていき、正面ステージに残された文一たちは下まで降りてきてずらりと一列に並んで踊ります。お、ちょっと見方を変えたら、まるでユニット無所属組コンサートみたいじゃない?(虚しい……) アリーナで見た時は、正面ステージの文一が見たいのに、どうしても目の前で俺コン状態で踊る中間・桐山に気を取られたりしつつ。驚いたのは、しばらく見てない間に濱ちゃんがえらく格好良くなってたことです。年明けにうすコンの時は「不良になった」と嘆いた茶髪もすっかり馴染んで、眉を整えたせいかいきなり垢抜けた感じ。ちょうと金八が終わってカツンになったかならないかくらいの時期の亀ちゃんを彷彿。


DREAM'IN BLOOD
そしてここからが至福の時!ようやく文一も花道にやってきます。と言ってもセンターステージの手前までですが、そこで室兄・文一・菊岡の三人が並んで踊るんですよ!仲良しの二人に挟まれた文一は曲の途中何度もアイコンタクトを交わし、アリーナ席でそれを見た時はもう「かわいい」しか言葉が出てこない。もしもDVDが出ることがあってもまずこの通路が収録されることはないと思うので、網膜にまで焼き付けねば!と瞬きもせずに見てました。エイトがバックステージに行きっぱなしだったので、たぶんセンターステージには誰か他のジュニア達がいたはずですが、記憶に残ってない(笑)
曲終わりにやっぱり特効で、これまた花道の夢の世界に浸っていると度肝抜かれます。



大阪レイニーブルース
アグリ以来のフル演奏曲。ジュニアも全て引っ込んだ後、正面ステージに1人現れたすばるはエメラルドグリーンのロングコート赤い傘を差してアカペラでサビ入り。とにかくこの時の衣装がダッサダサ!テロテロの安っぽい生地もさることながら、色合いが酷い。問屋で売れ残った生地を掴まされたのかと疑いたくなるような、気持ちの悪いグリーン。(ボロカス言うてますな) それに赤の傘を差すもんだから、もう視覚の暴力ですわ。続いて出てきた6人も同じ衣装ですが、すばるのが一番サイズ合ってない感じ。ヨコや大倉は似合ってたから、タッパがないと着こなせない衣装なのか。よくよく見ると右袖に各自の名前が入っていて、YUとRYOのロゴの短さが間抜け。大倉なんか手首まで文字がはみ出しそうな長さなのに。SUBARUの文字数にフォント数を合わせてるのか?
そしてエイトがセンターステージで歌っていると、二番の途中から正面ステージに関ジュ達が登場。年代や立ち位置によって多少のデザインの差はありますが、基本的には黒と黄色の組合せ。文一らのお兄ちゃん組?は、黒いシャツに黄色のマフラー着用で、にうすコンで見たのと同じ衣装。やっぱり最上段の
文一菊岡とシンメで、確かにうすコンでもレイニーは文菊シンメだったことを思い出す。室兄は安達とシンメでしたが、背がでかすぎてバランス悪り〜。こうなったら弟に伸びてもらって兄弟シンメを組むしかない……と言いたいとこですが、その室弟はとうとうコンサートでもちゃんとBAD扱いとなり、伊藤とシンメ。年の差5歳シンメです。(言ってやるな) セット中段と下段ではレイニー名物の傘を広げて「大阪レイニーブルース」を文字でアピール。そんな小細工よりもジュニアの顔を出せ!



【MC】
歌い終わったエイトがセンターステージに固まったままトークが始まり、とりあえずのMC。途中で亮がソロ曲の準備のために捌けるので、それまでのツナギのはずがさすがこの面子だと、結構喋る喋る(笑)。メモ取ってないので、ざっと覚えてることだけ。
30日1部
後のことを考えずに走りすぎたと言う亮「この後手ぇ抜きますわ」大倉は小さい頃からの夢(城ホでコンサート)が叶ったと横山に振られ、小6からジュニアだったという話をすると一部客席がどよめく(笑)
30日2部
亮ソロの後に安マル倉の曲もあるという話で、ヒナが「関ジミ3やな」と言うと、すばるがその三人を大山田と命名。三人でコントをやれと言われて断固拒否。
31日1部
コンサートは楽しい、テンション上がりっぱなしと言うヒナに、「汗かきすぎるとヒナちゃんの化けの皮が剥がれる」と言うすばる。メイクで必死で誤魔化してると暴露。レイニーの振りが覚えられないヨコはまた間違えたと自己申告。その時、錦戸がニヤリとこっちを見てたと怒る。
31日2部
やっぱりレイニーを間違えたというヨコに全員から一斉にツッコミ。大倉「いい加減にしてください」とバッサリ。次の曲紹介ではヨコに「ヤスと大倉の曲」と言われて拗ねるマル。



愛以外なんでもない(亮ソロ)
ジャニwebのレポで初めて曲名を知りましたが、歌詞そのまんまのタイトルですな。イントロが去年のサマスペでやった「OPEN YOUR EYES」と同じなので、てっきりあの曲をやるのかと思ったら、始まると違う曲なので騙された気分(笑)。白ハット白スーツで出てきた錦戸さんは、しばらく1人で歌い上げてソロダンス。
曲半ばでステージ左手から、待ってました!黒ハットにシャツ+ベスト姿の
桐山が登場。スポットを浴びた途端に先輩曲ということも忘れて「俺を見ろ!」オーラ出しまくり(惚)。もちろん桐山が出てきたからには、逆サイド右手から続いて中間が登場。すっかりパーマ頭も板について、異様な腰の位置の高さにまた感心(萌)。その後すぐに伊藤・室弟が出てきて、さらに後ろからお兄ちゃん組ジュニアが登場。その中にはもちろん文一の姿もあり、ハットもベストもないシンプルな黒シャツ+黒パンツ。しかし帽子がない方が顔がハッキリと見えるので、粗末な衣装に感謝。右手奥にいる文一の前にやたらと被る細くて大きな子が気になって顔を見ると、それは薫太。文一を見るには大変邪魔なんですが、かっこよくて文句が言えない。(←正直者)


明日(安マル倉)
大山田と書くべきか迷いましたが、一応まだ正式名称ではないので控えます。いや、正式には関ジミ3(@∞のギモン)でしたっけ。(すでに企画自体忘れらてそうですが) エイトの誇る楽器班兼踊り手さんは、一部足を引っ張る連中のせいでエイト曲ではあまりまともに踊る機会がない分、昨年のサマスペに続いて思いっきりダンス曲を見せてくれよ!と期待を抱いて臨んだら、なんといきなりバンド形態。大倉はドラム磔の刑だし、マルは素知らぬ顔でベースを下げ、リーダー?安田はギター片手に歌い出す。はぁーーー!?おまえらは踊ってナンボだろうが!!
と、不満爆発させてたら、途中でドラムセットから立ち上がった大倉が前に出てくる。安田はギターを下ろしてセット上からステージに飛び降りる。ここで客席から歓声が上がり、場内がこれはもしや?という空気になります。あ、いつの間にかマルも前に出てきてるし。(←見といてやれよ) するとガラリと曲調が変わって、やっぱり!ダンス開始ぃー!(嬉) そうそう、こっちはコレを見に来てんだよっ。
更にステージ奥からジュニアがワラワラ。センターステージに移動した安マル倉に続いて、
大智・濱ちゃん・薫太が花道を歩いてくる……あれ?なぜかそこには文一も。なんとこの曲に関してのみ、大濱薫文という異色の組合せ。でも全然違和感なくて、というより見た目申し分なくしっくり。いつの間にやらこの中じゃ文一が一番ちいさくなってるし……。花道移動の際に仲良しの大智と顔を見合わせる文一に萌え!いっそこの4人で新BOYSにしてくれ!
初回は踊らないのかと不満たらたらだった関ジミ3曲も、二回目からは「この後に踊ってくれるしね」と思って見ると、三人の歌声は好きだし、曲自体かわいい感じで気に入ってきました。(単純明快) そっか、最初の演奏は亮ソロについたジュニアが着替えてくる時間稼ぎだったのねとまで思えてきて(それは言い過ぎ)、最後には文一をセンターステージに引っ張り出してくれてありがとうと感謝の言葉を述べるほどに。これならDVD収録された時、文一の映り込みも期待できるんじゃないだろうか。



All of me for you
場内暗転後、スモークの中からセンターステージにエイトが登場。客席から黄色い声が上がり、イントロが流れると更に大きな歓声がわき起こる、やっぱり人気曲。(私も好き) これは出だしのすばるのフェイクがあるとないでは全然違うので、CD版よりも断然ナマがいい。
一方、正面ステージでは松竹でお馴染みの布を持ったジュニアが続々登場。え?その演出いらんでしょ?と大概ジュニアびいきの私でも思う間抜けさ。だって、松竹じゃ上から落ちてきた布を、ステージ上で横に広げてパタパタやるだけですよ?客もほとんどセンターのエイト見てるって。(でもここに正面に気を取られてるのも1人) 一応ステージ手前を低くして、後方で高く掲げる形にしているようで、もちろん
室兄は後方担当でした(笑)。お相手は中間で、さすが正式BADはエイトのいないステージでは一番前に配置。桐山も別の相手と組んで、手前側。セット上では菊岡長谷川が組んでいて、なんとなく珍しい取り合わせ。ちょうど長谷川と背中合わせで隣にいた浅田は、やたら振り返って長谷川達の方を見てましたが、たかが布を振るだけに人の様子見る必要はあるまいに。桐山はエイトが気になるのか。ちらちら振り返ってはセンターを見てました。(いかん、すっかりエイトを忘れて観察してしまった)



【思い出の曲?メドレー】
PGF

かっこよく決めた後に、司会者村上信五の顔になるヒナちゃん。仮面舞踏会をBGMに、少年隊さんがPZで大阪に来る話から「関ジャニ∞の少年隊」を紹介。すばる=植草かっちゃん、亮=錦織先生、横山=おヒガシ様の配役で、いかにも名前で選んだ亮はともかく、すばるとヨコはなんとなくわからんでもない感じ。(そうか?)
そして流れた曲に一部客席は狂喜乱舞のPGF!前世紀(あるいは全盛期)のジュニアコンでよくやってた曲だけに、懐かしさもひとしお。素顔1のビデオを見て振りを練習した過去を思い出す〜。安っぽさも極めた関8Tシャツ着用で出てきた三人はなぜかノリノリ。歌い出しはすばるからで、あああ、すばるの声でPGFが聞けるなんて、こんなことがあっていいんだろうか!続く亮はバチンとウインクで客席を悩殺。そして横山に順番が回ってきた途端、マイクの音量ダウンのお約束的展開。しかしこれはイマイチわかりにくかったためか、二回目からは照明が落ちる演出。
ステージ上でそんなどうしようもない先輩どもがコントを繰り広げてる間、バックのジュニアはひたすら踊り続け。といってもファンでも踊れる比較的簡単な振り(十年後〜よりは両手を使う分めんどくさいけど)だけに、三段セットに並ぶのは主に今年入ったばかりの新人くん達。ちっちゃい子供から、かなり大きいお兄ちゃん組まで、よりどりみどりいろとりどり。文一の指定席でもある最上段には、新人の中でも特別でかい組が4人ずらり。これは6月のカツコン大阪で、アンコールにワラワラ湧いて出た子だ!更に初日は一番左、二日目は左から二番目にいた短髪の子は先日の嵐コンで見学に来てた子だ!(この記憶力をもっと他に活かせないものか……) パンフにも載ってないので名前は不明ですが、たぶんサマスペも出るんだろうなー。他三人は、1人は長髪でちょっと色気のある子、1人は現在消息不明の丸山紘史(通称ナゴマル。2003年版BADメンバー)を上から押したみたいな顔で、もう1人はあまり照明が当たってなくてよく見えませんでした。
マイクに音が入らず歌えない横山に、「拗ねるな」とすばるがマイクを譲り、気を取り直した横山が歌おうとした途端に音楽終了というオチ。
これ、ANOTHER(2002年度サマスペ)の時からやってるから、丸三年越しのネタとなります。いい感じに熟成してきた……わけねーっ!

剣の舞
歌い終わった三人が捌けると、ヒナ「次は関西BOYSで光GENJI『剣の舞』」と紹介。普通の客層なら昨年のドリボショータイムを連想するでしょうが、いかんせん年齢層高めのエイトコンにおいては、本家バックで踊ってたトニセンを思い出す人もいたのでは?当時まだ生まれてもいなかったBOYSメンバーが飛び出してきて……あ、1人生まれてそうな人発見。なぜかBOYSと言いながらBADメンバーも加わっていたため、恥ずかしながら伊藤政氏(20)も混じっております!きゃああーー、最年少神山・楠本と並ぶと親子でもおかしくないのにぃーー(酷)
メインメンバーは、
大智・濱田・薫太中間・桐山・室弟・伊藤真鳥・神山・楠本・佐竹・長尾の総勢12名。衣装はやはり昔のジュニアコンでよく見た水色に黄色の縁取りの入ったスーツです。悠に十年くらいは使い続けてると思われる衣装に、今話題の「もったいない」精神を思い知る。歌い出しは真鳥ですが、どうも今回のBOYSは大智中心っぽくて、やっぱり印象に残るのは大きい子組。追加メンバーの中だと佐竹と長尾もけっこう大きいんですが、更に大きい大濱薫太はすっかり大人組ですわ。改めてちゃんと見た長尾が、かなり好みの顔立ちということに初めて気づきました。
そんなBOYS+BADが気持ちよく歌ってる後ろから忍び寄るは、安マル倉+ヒナの4人。もちろん関8Tシャツ着用(後輩衣装より安っぽい)で、曲調の変わるサビ部分、「ヘイ!ため息ドンキホーテ♪」で乱入。手に持った水色の棒っきれは、剣のつもりか?おそらく普段なら冷たく一笑されるだけでしょうが、さすが舞台の上では後輩も乗ってくれて、蹴散らされるパフォーマンス。4人がセンターで歌ってる両端でひそひそ相談して、後ろで踊りながらの攻撃に転じます。なんとなくこの時の組み分けが、
大智桐山VS濱ちゃん中間ってのがバランスいい。元気いっぱいキャラと知性派キャラって感じ。
そして後輩に足蹴にされたマル「こんなことするってことは、俺らと戦うつもりやな」の振りで、次の曲へ。31日一部のみ「ファイトするつもりやな」と言い換えてましたが、不評だったのか、一回だけでした。


Let's Fight
これまた懐かしい〜。正に私がジュニアに興味を持ちだした頃の曲が続くので、ノスタルジックな気持ちで一杯になります。一公演で充分に楽しめていたあの頃、思えば遠くにきたもんだ。(今じゃすっかりヘビーリピーター)
花道を走って逃げるBOYSに、追いかける安マル倉ヒナ。(この4人のうまい略し方はないものか) バックステージ手前の花道で安田VS大智、センターステージでマルVS中間・桐山・室弟・佐竹、正面ステージとの間の花道で大倉VS長尾・丈一郎(児童虐待!)の記憶はあるんですが、ヒナだけ誰と絡んでたか覚えがない。いつのまにか薫太や伊藤はいなくなってたから、濱ちゃん辺り?
ここで満を持して横山「(争うのは)止めろ!」とバックステージに登場。隣のすばるも「止めるダニ」「止めるピョン」と変幻自在な語尾でお笑いサポート。


BEST FRIEND

正直この曲のイントロが流れた瞬間、客席の7割くらい(中途半端な割合)が「まさか!?」と思ったはず!そう、稲●メンバー復活の時にSM●Pが歌った曲をこのタイミングでやるなんて……。が、現実はそんなに甘いはずもなく期待した演出はありませんでした。(当たり前) まあ、まだ時期尚早ではあるもんね。
けっこうヨコの声が印象的だった曲ですが、視覚が覚えてるのはすばるが次々とメンバーの肩を叩いて争いを止める姿のみ(爆)。立ち上がった大智と安田が肩を組むと、完全に大智の方がでっかくて、今更ながらに驚く。一緒にいたチビッコ(たぶん上村)と三人並ぶと、見事に大中小。センターステージのマルは、曲に合わせてスローモーションで後輩達に次々やられる動きが見物。
おそろしく爽やかな笑顔で殴ってみせる中間についウットリ(笑)。大倉は自分の子供といっても通じそうな丈一郎を組み敷いて、傍にいるだけの長尾が役立たず。(でもカワイイから許す)
最後に横山+神山・楠本がセンターステージに残り、正面ステージで肩を組むすばる達に見守られながら、横山ソロ状態で歌い終わる。わざとにしては微妙な音の外し方に、神山「横山くん、歌下手やなぁ」。
平成ドリボですっかりこんな役回り担当になった神山に、楠本も「歌わん方がええんとちゃう」と便乗。正面ステージのすばる&ヒナの「ヨコ、怒ったらアカン!」という前振りに、顔芸(ギバちゃんの物真似らしい)を始めるのがお約束になった横山さん。DOUTONのノコギリバイオリン思い出す〜。つーか、成長してねーな(笑)。タメにタメて、横山「ええか、一つ教えといたる」と自分の腰元くらいまでしかないチビ相手にガンをくれ、「俺は歌は下手やない。……普通なんじゃーっ!」で、再びLet's Fightが流れ、バックステージに逃げる神山・楠本を追いかける。

ステージが暗転してエイトが捌ける間に、スクリーンにはお馴染みオバハン姿のマルが登場。(少クラコント参照) 「近所迷惑やから、ケンカやせんとき」と、すっかり板に付いたキャラを、薄い笑いで見守っていると、マル「もう、こんなうるさかったらお父ちゃんに怒られるわ」の振りで、禿オヤジ姿のすばるが登場。……うん、こうゆうのやらなきゃ気が済まないんだよね。初回は伊達眼鏡が嵌りすぎて一瞬誰かわからず、おそらく会場内もそんな空気で反応が悪かったことに後にMCで落ち込むすばるが好き(笑)。最初は上半身だけ映っていたすばる(と、マル。←すでにどうでもいい)、カメラを下に向けると下はパンイチで生足。宴会芸かっ!
つーか、これもDOUTONでやったネタだ!



桜援歌
バックステージにノースリ白法被姿(いろはCDジャケット衣装)のエイトが勢揃いで、梅芸以来お馴染みの一曲。N●Kに配信を中止されても、番組ED曲を下ろされても、いい曲はいい!(さりげなく恨み言)
センターステージと正面ステージにはジュニアが登場し、ずいぶんと長いこと見てなかったような気がする文一ともやっとここで再開。
ピンクのシャツに白ズボンの衣装で、正面ステージセット最上段で桜の枝を持つ文一達は、まるで桜の精!妖精さん!(とか頭イタイこと言ってたら、ホントに松竹では妖精役。事実は小説より奇なり) 平成ドリボではこの曲を踊る文一見たさに回数増やしたくらいお気に入りの曲ですが、両手に桜の枝を持っているためちょっと振りが簡略化されてるのが残念。ちなみにこの時の衣装、皆ズボンの後ろポケットに赤のチーフを垂らしているんですが、30日二部の文一は付けてませんでした。1人だけ付けてないから、付けてくるの忘れた?と思ったら、翌31日一部でも文一だけチーフなし。でもオーラスでは付けてたので、二回連続で忘れたか?
そんな文一のいる正面ステージのセット前は、大濱シンメを中心に一列に並んだBOYSが陣取ります。白のシャツの上にピンクのシャツを斜めに巻き付けた着こなしは、街中でやってたらただの恥ずかしい人ですが、ステージ上では魔法がかかったように素敵に見える。皆が両手に桜の枝を持ってるのに、大濱薫太の3人は踊るのに邪魔だからか手ぶら。それが選ばれし者の証!
一方センターステージでは同じく選ばれしBADの4人が、全身を使っての踊りを披露。文一の苦手なブレイクダンスの変型みたいな振りとか、両手が塞がってたら出来ない動きをここでアピール。
そして肝心のエイトさん、松竹や梅芸のショー形式のステージに慣れきってるもんだから、後ろに客がいる状態についていけてません(爆)。外周を向いて、次はアリーナを向いて、とステージ構成を考えて付けてもらった振りに戸惑いまくり。振りもボロボロです。特にすばるは、何度も皆と逆方向を向いてしまっては、慌ててポーズを変えるもんだから、目立つ目立つ。アンタ、仮にもメインボーカルなんですからしっかりしてくださいよー。



浪花いろは節
やっぱりエイトと言えばこれでしょう。GHブロック前くらいのお立ち台に和太鼓が準備された時点で、慣れた客はウチワとペンライトを座席に置いて準備に入ります。梅芸ではホントに「エンヤコラセー」しか歌ってないから、最近いろは踊ってないなーと思ってたましたよ!この時ばかりは双眼鏡で文一を追うこともできずに、裸眼で見えるもの全てを焼き付けるしかない覚悟。それでも未練がましく目で文一を捜してはいたんですが、遠目で見てもやっぱりいろは節を踊る文一は最高!大きく跳びはねる姿が楽しそうで、それを見てるだけで幸せな気分になります。まあダンスを堪能する曲ではないし、これくらいの距離でもいいかなーと自分に言い聞かせ。
お手振り曲並みにエイトもジュニアも移動しまくるいろはですが、センターステージと左右の外周にあるお立ち台を繋ぐトロッコも使用。そこでだったか、31日一部の時になんとすばるが途中で歌詞すっぽ抜け!「なにわともあれふふふんふ〜ん♪」とハミングに変わってしまい、気づいた客は軒並み爆笑!
今回バックステージ近くの席が多かったんですが、かなり頻繁にBOYSとBADのメンバーが来てまして、これがまた煽り上手!少し照れたような笑い方で客席を見る
濱ちゃんに、堂々とステージを我が物とする大智、バッチリ客席と目を合わせて踊る桐山、移動しながらもきっちりアリーナ席に手を振っていく中間に、ただただ感心するばかり。さすがにアリーナ席で見た時は他のジュニアもけっこう愛想を振りまいて、松竹とはまた違った楽しみ方が出来ます。そんな中マイペースでいつもと変わらぬ様子の文一もまた愛おしい。(聞き流してください)