FIRST CONCERT 2007.5.6
関西ジャニーズJr. in 大阪城ホール
◆なぜこのタイミングで城ホだったのか、誰もが疑問に思った関ジュコン。昨年末に松竹座で初の単独公演をやってから僅か5ヶ月で、こんなハコ埋まるわけなーい!と心配してたんですが、座席はなんとか埋まりまして、問題はもう一つの心配事・コンサート内容の方でした。……ま、2ndコンがハズレなのはここ10年くらいのジャニコンのデフォ(嵐・カツン辺り)なんですが、ぶっちゃけ松竹コンの構成を基本に随所で改悪、中でも一番の見所である「仮面」を削って、長くてしょーもない新人紹介コーナーを入れたおかげで、いかなる盲目的ファン(=私)でもキツイ出来映え。きっといろんな大人の事情があるんでしょうけど、あちこちで宣伝してたオリジナルコント「サムライダー」の行方が一番気になります。
◆いや、でも今回の城ホコンに関しては、この会場でコンサートを行うことに意義がある!ここは四の五の言わず、オリンピックの「参加することに意義がある」精神で受け止めるべきでしょう。(と、自分に言い聞かせる) 規模が大きくなったおかげで、初のコンサートパンフ(エイトでもやっと昨年出してもらったばかりなのに)、初のポスター、初のショッピングバッグ、そして何よりこれまでグッズとは無縁だった文一を始めとする通称(あくまで自称ではない)べてらんメンバーまで、ポスターとサイン入りフォトを出してもらって、それだけでお祭り騒ぎです。そんなめでたい席でコンサートの出来不出来を語るなんて野暮なこと、するもんじゃありゃあせん。(どこの人?) 今夜ばかりは無礼講、ロクに新曲もなく有りもんばっかりだとか、オーデ生ワラワラ過ぎて肝心の目当てが見えないとか、チビに重点置きすぎとか、AAA他冬ツアー組はどこへ行ったとか、べてらんよりヘイセイ7の方が出番が多かったとか、そんなことは気にせず、ただただ楽しんだモン勝ちです!いっそ酒でも飲みながら観たかったくらい。(←自棄)
【関ジャニ∞メッセージ】
モニターに映し出された映像による、関ジャニ∞による応援メッセージからスタート。一人一人からコメント有りですが、大倉が淡々とした調子で「みんな昔から一緒にやってた子やから(それ今となってはごく一部)頑張ってほしい」みたいなこと言うと、ヨコが「あったかいか冷たいかわからんコメントやな」とツッコミ。マルがやたら「オッサーン」と声をかけてたのが印象的でした。なんでも彼の携帯の待ち受け画像はOSSaNらしい。(なんで?)
【OP】
・大阪ロマネスク
エイトのメッセージ後、場内が暗くなってここからが本当のOP、コンサートの始まりです。しかし聞こえてきた音は、どう聞いてもバイオリン。あれ?関ジュにバイオリン弾ける子なんていたっけ?と頭を捻るまでもなく、前日のカツコンに出ていた東ジュのバイオリニスト・後藤くんの演奏ですよ。ええー、関ジュコンなのに東ジュ演奏始まり〜!?キミ、カツンと一緒に帰らへんかったんかい!よくよく目を凝らして後ろを見ると、石垣くんもいるし、淀川くんもいる!ここでカツコンに付いた東ジュ全員参加型の、関ジュコンと言うより東西ジュニアコンという内容が読めました。後日なるトモでこのOP映像が流れたため、一般視聴者には後藤くんが関西ジュニアだと誤解されたと思います。彼も関ジュ扱いなんて不本意だろうに、スミマセンね。(自虐的)
そして前奏が終わると桐山の歌声が流れ、そこからバドボメンバーが順に歌い始めます。さすがに演奏は東ジュでも、歌くらい関ジュですか(笑)。しかし一番最初にスポットを浴びて姿を現したのは中島裕翔で、「遊びに来てくれたヘイセイ7」と紹介されてましたが、どっちかっていうと「助けに来てくれた」感じがするのは何故……。
・メンバー紹介DANCE
メインステ及び上手下手それぞれに配置された離れ小島(カツンのステージをそのまま使用)にジュニアが登場し、いかにもメインメンバーの登場ですって雰囲気漂うからにはバドボの誰かに違いないと確信したんですが、よくよく見ると大智の他は優馬と流星でした。あ、純粋に事務所のプッシュ組でしたか。これは失礼。(なにが?) この後ユニ組が順に紹介されてたと思うんですが(すでに記憶も曖昧)、文一達の個別紹介はありませんでした。ま、今更紹介してもらわなくっても知ってるけどね。(そう言う問題ではない) 最後にムエタイ兄が桐山を紹介して、やっとメインが出てきたって感じでした。
Blow out
さっきまでのはお馴染みOVERTUREとやらで、これが正味関ジュコン一曲目と判断。歌い出しはもちろん桐山で、その後は濱ちゃん→大智→龍太→薫太と続いて、以降不明。(単に覚えてない) 淳太がなかなか出てこなくて、焦らされた覚えがあります(笑)。やっと出てきた淳太はバックステからの登場で(桐山がメインステだった)、ちょうどその付近のスタンド席で見ていた私(と友人一同)は大喜び。良かった、歌唱力に難ありで外されたのかと心配したわ!(あるわけ無い) ジャニwebのレポを読む限りではこの曲ですでに文一達べてらん勢は出ていたはずなんですが、私が彼らを見つけたのはけっこう後だったという印象しかなく(メインステ上手の離れ小島にいることに気づいた時「いつからそこに!?」と憤死)、どの曲かってのは曖昧……。
ルート17〜Booster
曲始まりに淳太からのメッセージ、「みんなのことを愛してあ・げ・る」で会場は狂喜乱舞、もちろん私も失神寸前でした。以後この曲を聴く度、彼の破壊的な甘さのセリフを思い浮かべることでしょう。たぶんこの辺で見た文一は、黒地にオレンジの縦縞が入った新作衣装で、可愛いようなダサいような上下揃いのスーツ。べてらん4人お揃いながらも、それぞれ少しずつデザイン違いだったような?単にそれぞれの身長に合わせてジャケットの長さが違うかったからそう見えただけ?龍規の袖がチューリップみたい(肘の辺から広がってオレンジの裏地が見える)でした。ちなみにBADはこの時オレンジ地のロングジャケットを羽織り、襟から裾にかけて黒のパイピングが効いていて、同じオレンジ×黒配色でもずいぶんオシャレに仕上がってました。(そこは身分差) 淳太が首から白い羽根をかけてるのも似合ってた。
【ユニットメドレー】
・BLOW UP THE DARK(BOYS)
今回唯一と言っていい新曲。(他グループの既存曲だったらスミマセン)(とか言ってたらV6の曲だと教えていただきました。改めて申し訳ありませーん!) なんか良さそうな曲だったので、メドレーじゃなくちゃんとフルver.で聞いてみたい。僅かな記憶を掘り起こすと、やっぱり濱ちゃん始まりで(BOYS曲は大体そう)、記憶違いでなければ大智のラップっぽいのが聞こえた気がするんですが、気のせいということにしておきましょう。衣装は新作でしたが、黒を基調にしてるからイマイチ地味な印象。前身頃に横のラインが何本か入って、赤い羽根が肩についたシックなデザイン。ここでもカツコンでお披露目済み、薫太の補助付き(担当:伊藤・龍規)アクロを披露してくれました。そこまでしてアクロをする必要性の有無はともあれ、おかげで一つの曲中で室兄弟が揃ったとこが見れるので、我々は薫太に感謝すべきでしょう。
・MISS YOU TONIGHT(TOP Kids)
ひー、神山カッケー!!(本気) この曲のサビで手首を捻る振りがすごい好き!優馬もステージングが決まるようになってきたので、見栄えがしてきました。流星のタッパが些かバランスに欠ける気もするんですが。ん?流星?これTOP Kidsだよね?……ええ、カツコンの時からそうでしたが、改めてTOP Kidsはバッケスから流星にメンバーチェンジしたようです。(ため息) ∞ドームコンの時は4人体制だったのに、わざわざ3人に減らしたのは何故?それだったらTOP3から改名(松竹コン発表当時はTOP KidsではなくTOP3だった)する必要なかったのに、なんて世知辛い世の中……。
・A.B.C.(ムエタイ向井ブラザーズ&Little Gangs)
すっかりセット扱いのこの2組、むしろムエタイの専属バック認定のリトギャン。頑張れ、いつか君らも陽の目を見る日が来るかもしれない!カツコンで度肝抜かれるほど大人っぽく、そして男前になっていた麗生馬は、関ジュコンでもそのビジュアルを維持してました。(翌日なんで当たり前)
・Julia(B.A.D.)
今日この日から、Myデータベース内ではこれはBAD曲に変更しました。(おい!) 新しいオリジナル曲を貰えなかったのは残念ですが、アレンジを効かせたこの曲がすごいBADに合ってる!出だしを桐山が超バラードに歌い上げた後、曲調の転換と同時に「行くぞー!」とかけ声を上げ、淳太がアイドルらしい歌声で引き継ぐ。この落差がス・テ・キ!確か二人揃ってバックステ周辺にいたはずで、思う存分淳太を堪能した覚えがあります。
・Theme of Coming Century(OSSaN ver.)
うう、大文の電車ごっこ(松竹コンレポ参照)がないなんて寂しすぎる〜。今回会場が広いせいかユニ毎に固まってることが多く、大智と文一の絡みはほとんどありませんでした。しかし淳太の挨拶「どうも〜、中間淳太だよ〜」には毎度毎度メロメロにさせられます。はー、かわいい。(噛みしめる) この曲の時だったと思うんですが、OSSaNがバックステに集合していて、私の入った席では千崎が一番近くに見えたので、その逆サイドは大田だろうと確認(今回一度限りの観戦だから立ち位置チェックは止めようと思っていたんですが、すでに見に染みついたサガとなってました)すると、どうも見あたらない。いや、それらしき子はいるんですが、千崎・佐竹・長尾の3人が新作の爽やかな黄色いスーツで揃えているのに、大田一人が見慣れた赤黒衣装。……それってマーメイド衣装では?もしや大胆すぎる衣装間違い?と驚きつつ、「あー、てことはこの後エイトメドレーだな」と推測してました(笑)。
【関ジャニ∞メドレー】
・STANCE
松竹コンと同じ流れで、桐山や大智が中心になって歌い出す。ジャニwebのレポによると、龍太・長尾・佐竹も一緒に歌ってたみたいですね。てか、大体ステージに残ってる子みんなで歌うようになってるので、次のスタンバイがあるメンバー以外は揃ってたはず。
・Feel I Makin' Good
おお、城ホでもこれが見れるとは思ってなかった!だって本家本元エイトが歌ったのはまだ松竹から卒業出来てない時期だったから、この曲を城ホでやったのは関ジュの方が先ってことになりますよー。もちろん歌うは淳太with千崎・大田の組み合わせで、松竹の時より全員平等に見せ場が作られてました。うーん、個人的にはこの曲は淳太ソロでも良いくらいなんですが。(なんせ内ヒロキの幻が……)(余談ながら復帰おめでとうございます)
・マーメイド
城ホコンの良かった探しその1(本気で論うとその百くらいまでいきます)、この曲で室文の見せ場が無くなってなかったところ。というか、松竹コンでは文一と龍規二人だったとこに伊藤と菊岡が加わって、べてらん4人がセンターステージに集合しての合唱。きゃー、なんて豪華!!(べてらん担のみの感想) 私の位置からは伊藤が邪魔で文一がよく見えなかったんですが、マーメイドを歌う伊藤もまたレア度が高いので良しとします。べてらんが歌い終わると、そこへ薫太と龍太が加わって続きを歌うのも可愛い。(すっかりこのコンビがお気に入り) そしてセンターステからバックステに続く花道の上で、文一と薫太が前後に重なるダンスをやってくれて、これが無くならなかったのも良かった探しその2に入れたいくらい嬉しかった。
・All of me for you
カツンのセット(嵐でいうところの「上限関係」、1人〜2人乗るくらいのリフターが壁を背に上下に動くエレベーター状の装置が全部で5台ある)に乗った桐山に大爆笑。いや、ここはこんな豪華なセットを使わせてもらったことに感動すべきか。エイトでもまだこんなセット使わせてもらってないのに……。およそ十メートル近い上空で歌う桐山(高所恐怖症)の感動はいかほどなものか(鬼)。
・Go Now To The World
↑のリフターに佐竹と長尾が乗ってきて歌った……んですよね?どっかでOSSaNがこのリフターに乗った記憶があるんですが、消去法でいくとここしかないので。(どんなレポだ)
・DREAMIN' BLOOD
大智と濱ちゃんで歌ってたはずですが、これまた印象に残らず。とにかく今回の城ホコンは、後で映像が思い出せないような曲が多かった。
【挨拶】
主要メンバーからの挨拶。文一達はその中に入ってません(…)。「盛り上がってるかー!?」と定番中の定番のセリフを言う大智とは対照的に、濱ちゃんが客席に向かって放ったかけ声は「バリバリ?OK?」。……すいません、どう乗っていいか全くわかりません。しかし後ろの濱ちゃんウチワを持ったお嬢さんは「かっこいい〜」と呟いていたので、若い人には通じる感覚なんだと思うことにします。それが聞こえたわけでもあるまいに、会場に何人入ってるかった話題に対して「これみんな俺のファン?」と尋ねる濱ちゃん。はいはい、そうですよ。(投げやり)
【関西Jr.の好きやねんコーナー】
このコーナーの趣旨がよくわからないんですが、とりあえず可愛いものがいっぱい見れたんで満足です。(そんな感想……) 最初は全員で「好きやねん、大阪。」を歌い始めたんですが、そこから曲に乗せて各自の主張したい技(?)を披露していく流れなので、一応それぞれ分けて紹介。
・大智ラップ
死ぬほど笑わせてもらいました(爆)。以前から大智はラップしたそうな素振りを薄々と(?)見せてましたが、冠コンとあってとうとうそれを果たせたようですね。誰も大智の暴走を止めるヤツはいなかったのか、いそうにないな。(反語) たぶんBOYS紹介ラップみたいなことをやってと思うんですが(笑いすぎて聞いてない)、このこっぱずかしさがジャニタレ観賞の大いなる魅力ですよね、きっと。
・Venus(ムエタイ向井ブラザーズ)
上手の離れ小島で踊るべてらんが!!かーわーいーいー!!実際はスペースが狭すぎて伊藤と文一しかその上に乗れず(文一は本当に伊藤が好きみたいで自ら彼の側に寄っていく)、龍規は一段下がった階段上で踊ってました。でも頭の位置は同じかむしろ上にある身長差(笑)。伊藤の生真面目なVenusも面白いんですが、なにより文一の腕の伸ばし方とか小首の傾げ方がツボ。龍規はまっすぐだと上の台にぶつかりそうだから曲げるって感じで、えらい角度で首を曲げてました(笑)。そんな愉快な3人を、菊岡は離れ小島の少し後ろのセットの骨組みみたいなとこで眺めてる感じ。そんな仲良しなべてらんがを心から可愛いと思いました。
・桐山&龍太台宙
実は同い年(!)のこの組み合わせって初めて見るんですが、新鮮で良かったと思います。桐山がメインステ側、龍太がバックステ側からそれぞれアクロ技を見せた後、センターステのセリ上から二人同時に台宙。桐山は松竹コンで、龍太は∞ドームコンでそれぞれ台宙してましたが、二人揃ってやるってのがいいですね。(ドームコンでの大濱龍の台宙は全然揃ってなかったから……)
・好きやねん、大阪。Rock ver.
OSSaNの演奏によるロックver.ということですが、単なる早回しver.?長年この曲を踊り続けた客(=私)もついて行くのが大変な高速ぶりでしたが、それをチャカチャカ踊るジュニア達が大層可愛かった。
・薄荷キャンディー(濱ちゃんソロ)
好きやねんと全然関係ないやんけー!!とゆーかこの選曲自体が意外で、ビックリしました。皆キンキが好きなのね……。すっかり自分の世界に浸りきった濱ちゃんが、水色のシャツを羽織ってセンターステのセリ上がったとこで独唱する姿に唖然。な、なんでアンタそんな男前オーラ出してるの!?いつのまにそんなキャラに昇格した?私は認めてませんよ!!しかし私の心情とは裏腹に会場は水を打ったように静まりかえり、辺りでは胸の前で手を組んで濱ちゃんを見つめる乙女が続出。ステージ上に座ったまま、細い声(ちょっと不安定)で歌い上げる濱ちゃんは、動いてないと細麺パーマが際だって、とてもバラードを許される身分には見えないんですが、やっぱり場内には「かっこいい……」との呟きが。そうか、濱ちゃんはかっこよかったのか……。(ひとつ勉強になりました)
・室文+大智コント
どうやら今回べてらん勢の定位置と思しきメインステ上手の離れ小島に、私の大好きな3人が集結!それだけでも大興奮だってのに、そこでコントらしきことをやってくれました。まずは見た目の大きさをネタに?
龍規「大です!」
大智「中です!」
文一「哀川翔です」
大智「なんでやねん!」
かーわーいーいー!!(悶絶) いかんせん発声が悪くて聞き取りにくいことこの上ない(致命的)んですが(おそらく客席の1/3には聞こえてない)、そこは客側の努力と想像力でなんとか補えば済むこと。チビッコマニアとしては、“小”な文一が、かわいーてかわいーて仕方ありませんでした。大智ツッコミに室文のWボケという配役も、私にとっては理想的。コントはこの後も続き、
龍規「大!」
大智「中!」
文一「ちゃー」
大智「パクんなや!」
ふうっ……(失神)。もう可愛いなんてもんじゃありません。この3人は神に遣わされて地上に舞い降りた天使!(←誰か医者呼んでやれ) 最後は文一が「もうボケんのイヤや」と言い出したので、大智が「じゃあ(ボケを決めるために)じゃんけんしよう」と言って、龍規が「じゃんけん、ちゃー」とタムケンのネタを拝借。
・シェルター(神山)
なにコレ、フツーに格好いい……。神山すってきぃ〜!私は今回踊らない濱ちゃんより神山を支持します!(誰への宣言?) まずこの曲自体が大好きなんで、出来れば文一にも踊ってほしかったんですが、さすがに神山のバックに付くわけにはいきませんでしたね(笑)。代わりと言ってはなんですが、神山の真横(正面から見たんで真横に見えたんですが、実際は少し後ろだと思います)に麗生馬が付いて、そのダンスが素晴らしい!私はニコニコ愛想を振りまく麗生馬より、真剣な顔で踊る麗生馬の方が好みってことがわかりました。自分の好きな子が好きな曲を踊ってくれるって、ありそうでいてなかなか無いことだから、本当に嬉しかったです。
・夜空のムコウ(優馬&流星+淳太ブルースハープ)
淳太がラジオで言ってた楽器ってこれですかい!(爆) ギターかな?ピアノかな?って一人妄想して期待した私が愚かでした。しかもあの、あまりお上手ではない……いや、この際ハッキリ言いましょう、へ、下手くそ……でした(大汗)。ブルースハープって誰が吹いてもそう下手には聞こえない楽器だと思ってたんですが、そういうわけでもなかったんですね。でもそんな不器用な淳太が好きです。(誰も聞いてません) 最後はブルースハープを置いた淳太が優馬と流星に並んで歌い上げる。……うん、最初っからそれだけにしといたら良かったのに。
・好きやねん、大阪。
最後は全員で揃ってオリジナルの曲調で。なぜか一番オイシイとこ、文一が「好きやねーーん!!」と絶叫。聞いてるこっちは「なんでーー!?」と絶叫返し。いやはや、これだけのために関ジュコンに来た甲斐がありました。誰に向かって礼を言えばいいのかわかりませんが、とにかくありがとうございます。(四方八方に平伏)
【MC】
どうにもまとまりがつかずに長くなったので、別ページにしまてす。
【東京ジュニアコーナー】
・Fantalism(Hey!Say!7)
Hey!Say!とかけ声を上げる曲なので、きっとHey!Say!7のオリジナル曲なんだと思います。(←東ジュ曲に疎い) カツコンでは関ジュがステージに残って一緒に踊ったり曲に合わせて動いたりしてたのに、今回は東ジュオンリーでバック無しなのが寂しい。
・EXIT〜Kis-My-Me-Mine(千賀)
千賀ソロEXITはあけおめコンで大濱文がついた思い出の曲なので、音を聞いただけでときめきました。(そんな報告されても) ピンで出てると千賀がキスマイってことを忘れてたので、キスミーを歌い出した時には驚きました。一人だけ二曲も(メドレーだけど)歌わせてもらえるなんて、いじられキャラに見せかけて実はかなりの御身分だったんですね。
・Star Seeker(A.B.C.)
ぎゃー、この曲大好きー!カツコンでは関ジュに気を取られて歌う本人達をちゃんと見てなかったので、改めて本気の鑑賞体勢に。MCでは河合くんの印象ばかりでしたが、ここにきて自分がABCの中では五関くん贔屓ってことを思い出しました。(遅っ!)
・Head Banking Boogie(Questions?)
デンデケを思い出す曲なので、Qの後ろにべてらんの幻が見えました。(カツコンじゃ後ろにいたし)
【演出コーナー】大阪城学園
ジャージ姿の淳太と桐山、背広姿の大智と濱ちゃんが登場し、コント(になってないけど)「大阪城学園」の説明。え?サムライダーじゃないの?と場内1万5千人が疑問に思ったはずですが、誰もそのことはつっこみませんでした。大人の事情を理解した良いお客さんばかりですね……。淳太がジャージの右足裾を捲ってるのが意外で、これってパナ(MA米花)とか翔くんみたいな、ヒップホップかぶれの人がするもんだと思ってたんですが、単に若者ファッション?どうやらBADの二人は体育の先生って設定らしいですけど、そんな見るからに鈍そうな人に指導されても。大濱は学園の教頭と校長だそうで、校長役の濱ちゃんは頭に禿面の被り物。キミ、松竹であんな目に遭って、まだ懲りてなかったんですか。(23日MCレポ参照)
コーナー前になぜか携帯電話を取り出した大智さん、相手は皆さんご存じ関ジャニ∞村上信五で、横浜アリーナでコンサート中の彼らと生電話って趣向のようです。別にそんなこと望んでな……いえいえ、エイトファンも関ジュファンも両方楽しめるように工夫してくれたんですね。ヒナ→ヤス→亮→すばる→マル→大倉→ヨコの順で電話が代わり、「パーン!」とマルの真似をする横山に「え、もういっかい丸山くんですか?」と混乱する大智に、「これは横山くんが物真似してるだけ」と看破する濱ちゃん。さすが尊敬する先輩に十年に一日のごとくマルの名を上げるだけのことはある。亮が「会場の皆さん、盛り上がってますかー?」と問いかけ、客席がワッと沸くと、桐山「この通り盛り上がってます!」亮「お前に聞いてへんわ!」の返しが面白かった(笑)。大倉「こっちも頑張ってまーす」と言うと、大智「お互い頑張りましょう」って、なんか若干上目線じゃないかね?最後はヨコが「もうええわ」と話の途中で強引に切ってしまって、大智「こんな先輩見たことないわ!」と呆れてました。エイトと関ジュの絡みは遠慮がなくて面白い(笑)。
・一時間目「朝礼」
やっと始まった一時間目ですが、朝礼って授業じゃねぇよ(笑)。ここでぞろぞろと生徒役のメンバーが出てくるんですが、べてらん4名が学ランで登場!!アンタら何年留年してんのってツッコミは置いといて(室文はともかく伊藤に至っては二年や三年じゃきかない)、まさかこの年になって文一の学ラン姿が拝めるとは思わなかったから感動。2003年のDOUTON以来だから、かれこれ四年ぶりかと思うと感慨もひとしおです。ちょっと袖が長めなとこがまた可愛い〜。何故か龍規一人だけ長ランで、彼であの長さなら普通の人が来たらマキシ丈では?超柄の悪い文一は出てきた瞬間から誰か(忘れた)に絡んで殴る蹴るの暴行。それすらもじゃれ合っててかわい〜と思える自分の感性は、さすがに危険信号な気がしてきました。べてらんはステージ真ん中よりやや上手に座って、新人達の一芸を見学。伊室菊は3人並びなのに文一は新人の列だったので、一人退屈そうでした。「なにか芸が出来る人」で一番に立ち上がって手を挙げる龍規が巨大すぎて笑えます。ここは新人紹介って決まってると思うんですが、一応他の子も参加する素振りは見せなきゃいけないみたいですね。なのに一人立ち上がって張り切った様子を見せる龍規は、演技派なのか本気で当ててほしかったのか。万一大智がアドリブ効かせて当てたら、どんな芸を見せてくれるつもりだったのか。(100%滑ること請け合い) 最初に千崎が木村拓哉の口調で校則を読んだ(大ウケ)後はほとんど新人くんの紹介みたいな感じで、優馬がさかなくんの物真似をしたくらい。その間、私はひたすらべてらん観賞に集中してましたが(私だけでなく客席のほとんどは自担しか見てないはず)、あぐらを組む文一(柄悪)と体育座りの菊様(可憐)のコントラストが素敵でした。が、前の龍規にしばしば隠されて菊様が見えません(怒)。おおーい、ちょっとは縮め!(無理難題) 龍規はしょっちゅう手を叩いて笑っては、菊岡に同意を求める感じで話しかけてました。最後にきりーつ、れい!で正面を向くと、文一の柄の悪さが薄れて可愛い。(とにかく座ってるときが怖い) 立ち上がった文一の背中になにか白いのが付いてて、後ろの龍規が取ってあげてました。うわー、これ超ツボなんですが!!なんのかんの言ってお兄ちゃん気質の龍規は優しいなぁ。(文一もお兄ちゃんですが、年が離れた兄妹ってまた違う感じ)
・二時間目「理科」
センターステで行われた理科の実験では白衣の龍太先生(兄が留年し続け、とうとう先を越して教職についてしまった設定?)と薫太先生が出てきます。二人ともよく似合ってましたが、特に長身の薫太が白衣に身を包むと素晴らしく見栄えがしますね!中身を知らなきゃ医者役とか出来るんじゃない?と錯覚しそうでした。(中身を知ったらこんな医者には絶対かかりたくない) 授業内容はみかんの汁に含まれるリモネンという成分で風船を割るというもので、TOP Kidsの3人に実験させるんですが、なかなかうまくいきません。足先にリモネンをつけて風船を蹴って割るはずでしたが、その前に手についてしまっていたらしく、風船を蹴るために触った時点で割れてしまって、薫太先生はお怒り。最後は校長と教頭(濱ちゃんと大智)にプレゼントするためにリモネンで風船を割るはずが、先に濱ちゃんが床に落ちたみかんの皮をかたづけてしまったために実行出来ず(爆)。焦れた薫太は、「リモネンなんか関係ないねん!」と暴言を吐いた挙げ句、「ハンドパワー!」と手のひらで風船掴んで割っちゃう力業(笑)。すげえ、薫太!面白すぎる!隣でお人形さんのように立ってる龍太も可愛かった。
・三時間目「体育」
かなり久々に見た気がするBADの二人、さあ今から何を見せてくれるのかな?なんて淡い期待も抱きません。どうせ名も知らぬ新人の一発芸の続きでしょ、と醒めきった目で見てたんですが、一分の狂いもなく的中(爆)。チッ、そこは外してくれよ!定番のリフティングとかバスケ技の紹介の他、バレエのターンと兄弟アクロが出てきたので、さあ、東ジュの出番がやってきました。ターンと言えば知念、アクロと言えば塚ちゃん。やっぱり彼らは「遊びに来た」わけでなく、「助けに来て」くれたんですね!(一応関ジュにも兄弟アクロ出来るメンバーがいるはずなんですが) 塚ちゃんはメインステからセンターステを通って、さらにバックステ近くの花道まで連続バック転で移動。い、一体何回転してるの?そんなに回って脳みそ大丈夫?最後はBADが「勉強になりました!」とジュニ勉の決めセリフで締め、ここから東西バトルに流れていったはず……。
【東西バトル】
・ハルカナ約束
東西バトルと言いますか、素直にKAT-TUNvs関ジャニ∞。与えられた楽曲に最初から差がある気がするのは関西組の僻みでしょうか?ま、おかげでハルカナを踊る文一が見れたので良しとします。前日までのカツコンではリトギャン以下しか(この曲には)ついてなかったので、上手側離れ小島(定位置)で踊るべてらんが貴重。
・浪花いろは節 Rock ver.
そのまま狭いスペース内でいろは節を踊り出す文一達(笑)。こういう時スペースを確保するのはなぜか文一と伊藤で、龍規と菊岡はVenusの時と同じく位置をずらしてました。申し訳ない。しかし文一のいろはも久々に見た気がするので(2月のドームコンで見たばかりなのに)、食い入るように観賞させていただきました。バックステの辺にはBADが来て、その時彼らが着ていたのがDOUTON BOYSでヨコヒナが六甲おろしを歌うときに着てた大阪コテコテ柄(食い倒れ人形やトラッキーが縫いつけてある)ジャケットで、まさか!と一瞬わが目を疑いました。しかもあれって確か、初回しか着なかったはず……!(当時チケが取りやすかったから初楽中日と満遍なく入ってた私) ってことはあれから4年間、事務所の倉庫かどっかで眠ってたってこと?そんな防虫剤臭い(想像)衣装を、今になって回されるBADが不憫でなりません。どっちかっていうとBOYSの方が似合いそうなのに、二着しかないためにこの二人に白羽の矢が立ったわけですね。
・Real Face
ラップ部分をなぜか大智が担当。おーい、東西対決じゃなかったのかよ!単にアンタやってみたかっただけでしょー。(そしてそれを受け入れてくれる心の広い東京ジュニアの皆さん) でも好きやねんコーナーでやったラップよりかはずっと良かったと思います。元々ラップを聞き慣れた曲ってのもあるんでしょうが。そして大サビで唇を鳴らす部分(仁亀の見せ場)は、中島が担当。ひょえー、この子こうゆうのもやっちゃうんですね!
・ズッコケ男道
待ってました!早くこの曲を踊りたくてうずうずしてたんですが、横アリに行かなかった私にはその機会はなく、なんとなくここで踊れるだろうと予想してたら大当たり。なによりこれを踊る関ジュをナマで見れたのが嬉しい。(大体エイト曲ってコンサート先行が多いのに、関風・男道と二曲続けてTV先行だったから寂しかった) そして東ジュの皆さんにもお付き合いで踊っていただき、それはなんとなく申し訳ない気持ちに(爆)。この時、メインステの下手で文一と遭遇した河合くんが、ちょうどサビの「ブンブン♪」で文一を指差してたのがアホでかわいい(笑)。それに対して、「ちゃうちゃう」って感じで手を横に振る文一がまたかわいい!!了解、以後ズッコケの「ブンブン♪」では出演者も客席も共に、全員で文一を指差すように指導します。
【大阪メドレー】
・∞SAKAおばちゃんROCK
約一年ぶりに伊藤のおばロックを見せていただきましたー!ラジオで「一番好きな振り」と言ってたのに、なぜか悲壮感漂う伊藤のおばロック(笑)。∞ドームコンでも踊ってたのかもしれませんが、なんせ広いドームでは担当or近くにいる子以外見てなかったんで。今回はべてらんがわりと固まってたので(大量のオーデ生投入で居場所がなかったという説も)、文一と一緒に他の子を見ることも出来ました。「めっちゃや・さ・し♪」で両指を右手に突き出す時の文一の足の上げ具合がかわいい。
・ほんまにたよりにしてまっせ
これも約半年ぶりの「ハイハイハイ、オッサン!」のかけ声。(ドームコンで言ってたらすみません) これまた懐かしのエイトお下がりの青法被(DOUTONの和風メドレーで初お目見え。Excite!!でも着用)を羽織って、OSSaN達はアリーナ席内にあるトロッコ乗車。ここ半年で松竹時代のエイトの衣装が、怒濤の勢いで後輩に降りていってますが、エイト本人らはちゃんと新作作ってもらってるんですか?あんま各自の背中を注意して見てなかったんですが、長尾が昇り龍(錦戸モデル)、大田がトラ(すばるモデル)だったような?さすがに襟の名前(オリジナルには∞メンバーの名前が縫い取り。当初、村上信吾の誤植があるも半年以上も放置されていた)は消してもらってました(笑)。
・浪花いろは節
東西対決でやったばっかなのに、また〜?と思ったんですが、お祭り騒ぎにはもってこいの曲(というかお祭りにしか使えない)なので、こういう時には頻度大。ここでメインステに出てきたBOYSも、エイトお下がりの青法被着用。なるほど、OSSaNとそれぞれ4人ずつだからエイトの衣装が余さず利用出来るわけですね。(バドボで使うと2着余る) さすがマル担の濱ちゃんは花火(丸山モデル)を選び、薫太は丈の問題で否応なく風神雷神(大倉モデル)。なぜか大智が鯉(内モデル)で、龍太の招き猫(横山モデル)に至っては余り物を押しつけられた感満々。
・大阪ロマネスク
再びカツコンのエレベーターセット(All of〜参照)を使用させていただき、BADが二人一緒に真ん中の台に入って、他4台にはBOYSが乗り込みます。曲に合わせて上下していくセットに、手すりを掴んで離さない大智もおそらく高所恐怖症と見た。伏し目がちの龍太も顔を上げたら恐怖に歪んでるのかもしれません。濱ちゃんと薫太は比較的平気そうに見えました。狭いスペースに男二人詰め込まれた淳太と桐山は(言うまでもなくカツコンでは仁亀が乗ってました)、お互い相手とは逆方向を見て歌い上げる。や、単に客席に向かって歌ってるだけなんですが、この二人がやるとそれ以外の理由を勝手に邪推したくなるんですよね。(気まずいシンメ万歳!) セットのおかげでこの曲は随分印象に残って、ただのロマネ(どんな表現)も金かけたら盛り上がりますね〜。
【グループコーナー】
・サンダーバード(べてらん)
城ホコン良かった探しで最大のポイント獲得、良かった!この曲がカットになってなかった!「グループごとに歌っていきます」と桐山の説明の後に始まったんですが、一応べてらんもグループ扱いしてくれるんですか?ありがとう、桐山!オマエいいヤツだな!(こんな時ばっかり) メインステ上に一列になったべてらんの周辺には天野組とミマキックス、やっぱりカツコンでの振りはこの練習か(笑)。(※前日までのカツコンでReal Faceの振りがこの曲まんまだった) この曲をやってくれるだけでも有難いのに、なんとここでべてらん新衣装!赤地に黒レースが施された上下で、なぜか伊藤だけズボンの柄が違う。文一はちょっとチャイナ風?今回入った席がバックステ周辺だったので、距離はあるものの正面から見れて満足でした。この曲はダンスがかっこいいのもさることながら、文一のソロパートの時、他3人が見守る雰囲気になる空間が大好きです。大丈夫、文ちゃん立派に歌えてるよ!あ〜、なごむ〜。
・No Control(TOP Kids)
松竹ではマイクを持って歌っていたバッケスが真鳥とシンメでバックに回ってるのがキツイ……。いや、一番キツイのは本人なんだから端でとやかく言うことじゃないんですが、これ絶対人格形成に影響しますよ。あー、嫌な事務所!(なのに金つぎ込んでる自分が情けない)
・関風ファイティング(ムエタイ向井ブラザーズ)
バックステからリトギャンを引き連れ出てきたムエタイ兄弟、上手から兄、下手から弟が登場。そこで麗生馬が兄の騎馬役になってることに気づいた瞬間、目の前が真っ暗になりました。だって、兄の足で麗生馬の顔が見えねぇーー!!(激怒) 弟は新矢が担ぎ、同じリトギャン大人組でも華奢な石田くんと吉田くんは騎馬役を免れてました。周りが客席に向かってサビ部分の振りをやってるとき、麗生馬と新矢二人だけ参加できないのが気の毒やらムカつくやら。
・昨日の月が見える頃(Little Gangs)
良かった、やっとリトギャンも日の当たる場所に!(泣笑) てっきりこれもムエタイ曲になるかと思っていたので、彼らだけで歌わせてもらえてホッと一安心。でも麗生馬はこんな可愛い曲より、バシッと振りを合わせるような曲で見たいのも本音。(ワガママ過ぎる)
・Hey!和(TOP Kids&ムエタイ向井ブラザーズ)
と思ったら、次は大プッシュ組二つを揃えてきました。リトギャンが歌わせてもらえたのは、単にこの曲への繋ぎですか。ここ数年キンキコンにも行かなくなった私にはとっても懐かしい曲で、「えーとえーと、なんだっけこの曲!すごい知ってるねんけどー」と頭を捻らせていると、サビであっさり曲名判明。
・近畿よいとこ摩訶不思議〜買い物ブギ(OSSaN)
途中からBOYSが出てきて、OSSaNとそれぞれ4:4のコンビで前後になって踊るんですが、その組み合わせが(ある意味)絶妙。よりにもよってOSSaNの中で一番背の低い佐竹がBOYS一長身の薫太と組んで、しかもこの二人のダンスレベルは知る人ぞ知る代物ですから、面白いの何のって。出した手はぶつかる、互いの足が邪魔になって動きが滞る、さらには薫太が佐竹の足の下を股抜きするなんて無理難題を課されたために、双眼鏡は終始この二人に釘付け!時折大智と大田の出来る子コンビ(OSSaNの中にいると大田がすごく出来る子に思えてくる)が格好良く踊ってるのが目の端に入るんですが、いかんせん私のベクトルは常におもしろさ優先なので、そっちを見る余裕がありませんでした。
・情熱(淳太+伊藤菊岡)
前の曲で散々笑わせてもらった後は、雰囲気一転。メインステに弦の音が流れて、赤のショートジャケットに赤ズボン・赤ハット(全て別物寄せ集めって感じ)の淳太が登場。舞台っぽい暗めの照明にスポットを浴びて、ここは素直にス・テ・キ……とため息。バックにはもちろん伊藤と菊岡が付いて、男前三人衆もしくはアダルトチーム結集。「愛を届けたい♪」ではもちろんお約束の投げチュー、淳太だけでなく菊岡もばっちりやってました!(伊藤は双眼鏡の範囲外だったので未確認) ライティングのせいかこの曲の演出がやたら豪華に見えて、次の曲と落差があるような気がしたのは、文一ファンの僻みでしょうか。
・so young blues(桐山+文一龍規)
こちらはバックステからの登場で、私にとっては見やすい位置に文一が現れてくれたことは大変有難いんですが、メインステ組と比べるとシャツを羽織っただけの衣装もお粗末。曲自体も特に凝った効果を加えることもなく、普通に歌って踊るだけ。でもこの曲の振り付けが相当好きなので、余計な演出はいらないんですけどね。(どっちやねん) サビで手を素早く動かす振りを、ピンポイントで双眼鏡でガン見してたんですが、今思い返せばあの距離なら肉眼で見えたな……。(アホ)
・Magnetic(B.A.D.)
バックステから桐山がセンターステに移動すると、そこから淳太が出てきてお約束(?)のマグネ。先の各自のソロでべてらんが出てしまった(そして曲が終わると早々に捌けてしまった)ので、バックは天野組とミマキックスだけかと思ったんですが、リトギャンが付いてました。センターステで熱唱するBADの周りを真鳥やバッケス(彼もすっかりリトギャン扱い)が踊ってるのがどうにも違和感。しかしその中に麗生馬の姿はなく、選に漏れたか……とガッカリしてると、なんと次曲で大抜擢!
・Love or Guilty(BOYS)
メインステに4人並びで登場すると、今度こそ薫太が補助無しでバック転!若干形が不安定で危なっかしくはありましたが、一応これで公約は果たしたってことで。でもやっぱり見てる方は怖くて仕方ないので、このまま封印してくれて構わないんですが。この時、大智のバックについた(1:1でバックについて、他3人は天野組だったはず)麗生馬が格好良くて、BOYSそっちのけで見てました。リトギャンの中で一人だけダンス班選抜?白手袋を使った暗闇での蛍光ダンス後、BOYSがメインステから消失。おお、この見え透いたイリュージョンが懐かしい!(8J世代) 再びサビ部分にかかるとき、4人がアリーナ席に設けられたトロッコから華麗に登場!といきたかったんでしょうが、すいません、一人乗り遅れが!アリーナ上手前方・後方・下手前方・後方の4カ所にライトが灯った瞬間、そこには空っぽのトロッコによじ登ろうとしてもがく大智の姿が!!たぶんしっかり者が災いして、大智と濱ちゃんがスタート位置(メインステ)から遠い後方へ回されたんだと思いますが、思ったより距離があったんでしょうね。濱ちゃんは無事間に合ってましたが(田舎っ子の基礎体力?)、残念ながら大智は辿り着いた時点でギリギリで、そこから疲れ果てて足が上がらないのかトロッコに上手く乗れず、あえなく脱落。ちょうど私の席からはその姿がよく見えて、手に汗握りながら「頑張れ大智!」と応援してたんですが、祈りは通じませんでした。(若干失敗してもオイシイとか邪念が混じってたかも)
【Rockメドレー】
・宙船
↑でトロッコ登場に失敗した大智ですが、この曲でようやくよじ登ることが出来て、そのままBOYSはトロッコでアリーナ客席間を移動。メインステではOSSaNが楽器演奏を始め、この辺でワッと今まで引っ込んでたジュニア達が一気に登場。たぶん文一もここから現れたような?
・ヴギヴギキャット
・Running to the top
・Jumbo
ここ三曲はお手振り曲、つまりは文一くんの自由時間。(誰か彼に日本語の意味を教えてあげてください) いえいえ、こっちはコレが楽しみで来てるんですよ!文一が誰といかに絡むか、どれだけ客ほったらかしで(ジュニア内に)お友達を増やしていくか、毎回楽しみに観察してます。今回は東京からもお友達(候補含む)が来てくれたので、見所も満載。さっそく高木に目を付けた文一は、オラオラと威嚇するように近寄っていくと、さすが大阪出身ノリのいい高木はメンチを切って応酬。この二人あけおめコンでも仲良しだったし、とゆーか高木が関ジュ全般と仲良すぎ。大智も高木と肩組んだりしてたんですが、どうも高木は別の方向に行きたそうで、顔は違うとこ向いてました(笑)。塚ちゃんが濱ちゃんをおんぶしてダッシュしてたのもこの時かな?濱ちゃんは河合くんとハイタッチもしてました。やはり皆あけおめコンでそれなりに仲良くなってきた?とにかく三度の飯より東西ジュニア絡みが好きな私にとっては、このお手振り曲三連発は萌えの花畑。(なんかやな表現) 双眼鏡を装着したまま、ずっと「かわいい!かわいい!」と繰り返してました(怖)。あと、文一が歩いてると有岡が顔を見合わせてきて、この二人ちょっと顔立ちが似てるせいもあって兄弟みたいで可愛かった。
Beautiful未来
ここまでいろいろあった(…)城ホコンですが、やはりこの曲が流れると自動的に感極まる刷り込み効果。もちろん最後まで気を抜かずに、文一パートが差し替わってないかハラハラしてましたが(爆)、ここも無事クリア。良かった探しその百、見事コンプリート完了です。(まだ終わってません)(そしてその3から99まではどこに) といっても松竹コンでは文一ソロパート→べてらんパートって流れだったのが、今回は最初からべてらん4人で歌ってました。こうゆう変更は、むしろ大歓迎です!この時のべてらんの衣装も良くて、白地に赤と黒の縁取りが入ったロングコート。文菊・龍伊で配色が違ってたと思うので、ちっさい子用とおっきい子用に分けたんでしょうか(笑)。BOYSの白スーツも小綺麗で◎。(使い古してない新作っぽい) そういやBOYSの衣装はいつも濱ちゃんがショートジャケット、薫太がロングジャケットってイメージですね。(スタイルの違いをカバーするスタッフの気遣いと推測) 本編ラスト曲だけに、BADはもちろんOSSaN・TOP Kids・ムエタイ・リトギャン・天野組・ミマキックスetc.がメインステの端から端まで、上から下まで(三段のセットになってるので文字通り上がある)を埋め尽くす姿は壮観。そして前は特に振りらしい振りはなかったと思うんですが、今回は簡単ながらも全員で揃える振りがあって、日々進化してる関ジュ達を頼もしい思いで見守ってました。(嘘。ほぼ文一に釘付け) 最後は松竹コンと同じく10人ほど一列に並んでバック転披露。前回は不参加だった薫太が今回はいたような?遠目に恐ろしげなバック転を見たような気がするんですが、春の夜の夢だと思いたい。薫太よ、もうバック転はいいから自分の身体を大事にして!(汗)
【アンコール】
・好きやねん、大阪。
若いだけに我慢がきかないのか、さほど間を置かずに再登場。関ジュコンなのに、一番最初に戻ってくるのがQのメンバーとはこれいかに。(答:演奏準備があるからです) ステージ・花道問わず東西ジュニアが一斉に出てきて、いつもならメインステの住人と化す文一は、珍しく花道を通ってバックステまで辿り着いてました。その一部始終を追っていると、メインステで濱ちゃんと至近距離で投げチュウし合った後、センターステで高木に肩を組まれた後(文一から組んでるのかもしれませんが相手の背が高いのでそう見える)、互いに向かって投げチュウ。そこからバックステに向かう途中ですれ違ったトッツーと顔を見合わせ、バックステでは五関くんと並んで投げチュウし合い、直後に淳太とじゃれ合って、その後再び巡り会った五関くんと肩組み。忙しいね、文一くん!私的には五関くんとの絡みが最もツボで、なんせ彼の方から積極的に文一に絡んでくれるのが嬉しい。お互いポーカーフェイス(単に表情が乏しいだけかも)なのに、それでもちゃんと楽しそうな雰囲気が伝わってくるのがスゴイ。投げチュウし合うときもお互いに間合いを計って様子を窺ってから、精一杯腕を伸ばして投げ合うのがかわいくて!そんな遠投しなくても、近くに寄ってやればいいのに(笑)。
・∞SAKAおばちゃんROCK
私が東西絡み(主に文一)に夢中になっていると、隣から「室兄弟が絡んでる!」と友達が絶叫して教えてくれました。(みんな室兄弟が大好き) 慌てて双眼鏡をセンターステに向けると、龍規が後ろから龍太を抱き締めている超絶レア現場が!この時の龍太の必死で逃げようとする顔が可愛いのなんのって。愛弟に逃げられた龍規は、その後近くにいた菊岡に同じように後ろから抱きついてました。アンタ、ジュニアやなかったら即痴漢扱いですよ。一方龍太の方は佐竹とニコニコ顔を見合わせ、危機一髪の脱出報告?
最後にジュニア同士列になって(さすがに一列にはなれない人数)、手を繋いで「俺たちが、関西ジャニーズジュニアー!」と大智がかけ声。(これ嵐以降のグループの傾向ですが、わざわざ言わなくても知ってるっつーのといつも思ってしまう) 東ジュを代表しては中島が「関ジャニ、最高!」と叫んで、彼は本当に礼儀を弁えた子ですね。(主に社交辞令) この時だったかWアンコの後だったか、桐山が「ここにいないメンバーもみんな含めて関西ジャニーズJr.」みたいなことを言ってくれて、彼は松竹コンの時も同じ事を言ってましたね。こんなことわざわざ事務所が言わせるわけないから(だったら全員呼んでくれてる)、桐山自身の口から出た言葉だと思うと改めてジンときました。本当の意味でのオール関西ジャニーズJr.コンが行われるのはいつの日か……。
【Wアンコール】ズッコケ男道
BAD・BOYS・OSSaN・TOP Kids・ムエタイの正式ユニ組のみ登場。残念ながら、本当に残念ながら(強調)、べてらんは出てきませんでした。仕方ないのでウチワを置いて一緒に踊っていると(切り替え早っ)、淳太が「家に着くまでがコンサートだよ、バイバーイ♪」と胸キュンな挨拶(本当に彼は今時恥ずかしげも無く純粋アイドルをやってくれる)と締めてくれました。きっと文一もそう考えてさっさと帰路についてるに違いないと、自分を納得させることにします。