関西ジャニーズJr. Firstコンサート Winter2006


<BADメドレー>
・So Young Blues(桐山with文一・龍規)

後半戦の始まりは、'04年クリコンで二人BADが歌ったキンキ曲から。このダンスがめっちゃ好きなので、もう一度見れて嬉しい限り。MCの最後の方からずっとステージ奥にスタンバってた桐文室+ミマキックス、イントロが流れてやっとライトを浴びて存在を示すことができます。この時MCで桐山が妙にいじられた挙げ句に曲を振られたりすると、文一が笑いをかみ殺した顔のまま始まってしまうので、要注意(笑)。立ち位置は桐山をセンターに(当たり前か)、文一が下手で、龍規が上手。桐山は白タンクの上に白地にピンク柄のシャツを羽織ったラフな衣装ですが、両脇の室文シンメは白シャツ黒ベスト黒パンツのジャニ定番決めスタイル。これに本当なら黒タイを締めてこそ完成型なんですが、なぜか文一はノータイ。龍規はちゃんと黒タイ締めてるのに、シンメで衣装くらい合わせてくれ!ところが後半日程の初っぱな、22日だけは文一も黒タイ装着。ようやく衣装が揃ったと喜んだのもつかの間、翌23日にはまた文一のタイは無くなっていて、そのままオーラスまでノータイのままでした。ちなみにミマキックス達(考えてみたらすごい呼び名だな)は白シャツ黒タイ黒パンツで、これもスッキリして格好いい。メドレーと言うだけあってかなりの短縮版で、うかうかしてるとあっという間に終わってしまうので、ポイントを押さえてガン見。私はこの曲のダンスで、手旗信号のような(もうちょっとマシな例えを考えましょう)素早い手振りが大好きなので、とにかくこれを押さえようと必死で見てました(怖)。ラストは桐山のバック転で決めて、次曲へバトンタッチ。

・情熱(淳太with菊岡・伊藤)
全体モノトーンの桐山ソロに対して、上手ステージ奥から出てきた淳太は鮮やかな赤の上下。一見スーツかと思いきや、よく見ると素材も違う全然別の衣装を組み合わせただけでした。(がっくり) 赤スーツの一着くらい新調してくれてもいいのに……。スローバラードの曲調で始まった淳太ソロ、歌いながらステージの真ん中に出てくるとそこへ菊岡と伊藤の登場。二人は黄色のシャツに黒ベスト黒パンツ、そして黒ハット。いやあぁ、菊様のお顔が隠れてしまうぅ〜!もったいなーい!(いえ、別に伊藤の顔が隠れてもいいというわけではなく;) こちらは菊岡達の後ろに天野組、大体大人曲に付くメンバーは限られてくるので、後でレポ書くときに思い出しやすいです。基本は淳太をセンターに、下手に菊岡、上手に伊藤。大体桐山ソロとシンクロした構成になってます。この曲一番の見所は、サビの「愛を届けたい♪」部分で淳太が自分の唇に触れた指先を客席に向かって下ろす、つまりは投げチューをする!更に左右の菊岡と伊藤も同じ振りをするので、三人の腕が三方向に下ろされる姿がすばらしく幻想的、さすが関ジュ屈指の美形組(当サイト内評価)だけある!このとき、伊藤は淳太と同じように投げチューの振りをしてたと思うんですが(なかなか視界が上手にまで届かない)、菊岡は頭に手をやって被っていた黒ハットを脱ぐことで投げチューの代わりをしてました。ううむ、菊様の投げチューはなかなか安売りはなさらないんですね。でも日によっては投げチューしてる回もあったと思うんですが……。

・Magnetic(BAD)
菊岡達が下手袖に捌け、淳太のみステージの残った状態で桐山が合流。すぐに上を着替えた天野組が出てきて桐山のバックに付き、続いて出てきた菊岡・伊藤が淳太のバックに。BAD二人はさっきの淳太に合わせた赤衣装で、菊岡は黒ノースリ、伊藤も黒い上着に着替えてましたが、こっちは半袖だったような?FTONコンの亮ソロとか、ミセテクレのバックで着てたような服。一階前列の上手端に入ったときは、伊藤や菊が黄色シャツを脱いでこの衣装に着替えてる背中が見え、予想外のサービス(違)に座席に千円くらい置いて帰ろうかと思いました(爆)。この時に気がついたのは、私の中でのイメージでは伊藤は病的な痩せ方だと思ってたんですが、案外二の腕なんかはしっかり筋肉がついていて、やっぱ二十歳超えると大人の体つきになってくるんですねぇ。(しみじみ) 同じ痩せ方でも少年期と青年期では全然体格が違うんですよね。ところが同じく二十歳超えの菊岡はまだ全然少年体型で、あの伊藤よりも幅だけで見ると細い!つくづくこの人ホントに霞食って生きてんじゃないかと思いました。


<BOYSメドレー>
・青の時代(大濱with室文)

イントロと同時に下手ステージ奥から文一が出てきてソロダンス、くるくると回転しながら上手端の前方にまで移動。それに呼応するように上手奥から龍規が出てきて、バック転。さすが188pのアクロは迫力満点、三階席にいても床を踏む音が聞こえました(笑)。二人の衣装は関ジュの定番・白シャツと青シャツの重ね着で、ボトムはもちろん白ズボン。この数年で何度見たかわからない組み合わせです。しかしそんなことも気にならないほど、この二人の間に流れる独特の空気感にうっとりしていたら、花道からセリ上がりで濱ちゃんが出てきて歌い出し。あ、青の時代でしたか……てっきり白鳥の湖かと思ってたよ!(アホ) 続いて下手袖から大智が現れてその後を歌い継ぐ……大体BOYSもしくは大濱で歌うときっていつも濱ちゃん始まりですね。音の取りにくい歌い出しは上手い方が担当するから、濱ちゃんの音程が安定してるってことなのかも。大濱の衣装はエイトが二年くらい前に着てた青と黒の縞模様衣装(クルマジとか歌ってたときの)を、フリンジを取って仕立て直したもの。∞担の相方が「センスの悪いリメイクしやがって」と怒ってました(笑)。松竹名物回転ステージを使った演出は、セリの動かし方だけ見てるとエイトがEDEN歌う時のパターン。この曲自体は地味かもしれませんが、それぞれカラーの違う、でも年数を重ねた二つのシンメ(室文は一時期解消してましたが;)の魅力がよく引き出されてる気がして、とても好きな演目でした。

・DANCE(BOYS)
室文が捌けると龍太と薫太が出てきて、BOYS4人一列並び。順にライトが当たってソロダンスを披露します。他はともかく薫太の番になると妙に見てるこっちも緊張してしまうのは、出来ない子(決めつけ)への愛情ゆえですね。ところがここで更に恐るべき企画が組み込まれてまして、それはBOYS4人揃ってのバック転!大濱龍の3人でならよく見る光景ですが、なんと今回薫太までそのメンバーに入れられてしまって、計10回に渡る決死のアクロ!やーめーてー!!ここでなにか事故でもあったら、もうこの会場使えませんよ!それどころか関西ジュニアそのものが廃止になる恐れも(怖)。それくらい、いつ首の骨を折って死んでもおかしくないようなバック転でした。いや、それ以前にバック転になってないんですけど。毎回薫太が着地するたび「ぐしゃ」って音が聞こえてくるような気がして、本当に恐怖に凍る瞬間でした。

・Love or Guilty(BOYS)
客席の血の気が引くバック転後、イントロが流れてお馴染みの曲がスタート。もちろん歌い出しは濱ちゃんで、やっぱりBOYSの中では彼が歌リーダー?濱ソロ→大ソロ→龍薫デュオと、歌のパート分けがそのままユニ内での立場を象徴。時には薫太がセンターでライト浴びて歌う瞬間もあるんですが、上手端に立った大智がそれ以上に明るいライトを受けて歌ってました(爆)。名物・大智の両肩両足揺らしはリトルおっきいこ組が担当してたと思うんですが、いまいち記憶が定かではありません。曲の締めは大濱シンメで両方向からのロンダードバック転と、龍太のバック宙。いやー、素晴らしきアクロバットボーイズクラブ(違)。実は私これまで、心密かに西の中堅東のABCと思ってましたが、実は西のBOYS東のABCなのかもしれません。となると薫太は東新くんポジ……?


<OSSaNメドレー>
・近畿よいとこ摩訶不思議(OSSaN)

まだステージに残ったBOYSが最初の振りをするんですが、この曲は歌詞の内容とは裏腹に実はダンスがとっても格好いい(ジャニヲタ基礎知識初級編)ので、そこが要チェックでした。その後ろから出てきたOSSaNは、さすが曲に合わせて法被を着用。一方BOYSは当然前曲の衣装のままなので、この和洋折衷というか渾然たる感じがジュニアコンの醍醐味。その前にBOYSが縦一列に重なって千手観音もどきのようなことをすると、そこでBOYSは捌けてしまいます。それと入れ替わりだったか重なっていたか、麗生馬達もここで出てきたはず。

・ほんまにたよりにしてまっせ(OSSaN)
メドレーなのでほぼ曲の区切り無く続きますが、麗生馬は一旦上手袖に捌けて再びステージ上に戻ってきてました。ちょっと前の彼なら一度捌けたら最後、アンコールまで出てこないということが多々ありましたが、さすが総勢12人(13人?)とは言え、ユニットという錦の旗の下に入れば違いますね。この辺になるとどんどん人数が増えてきて、小さい子からミマキックス・天野組まで入り乱れてたと思います。

・買い物ブギ(OSSaN)
そしてここで満を持しての(?)べてらん投入!文一は清水と三牧(だったと思うんですが、メモしてないのでちょっと記憶が怪しい)の後ろにしゃがんで隠れ、二人が座ると同時に立ち上がって踊る、これを交互に繰り返します。実はしゃがまなくても前二人がでかいので充分隠れると思うんですが、そこは一応振り付けなので突っ込まないことにします。しかし19歳にもなって悪戯っ気を押さえきれない少年の心を持った文一さん(担当馬鹿)は、しゃがんでいる間に前二人のお尻を触るセクハラ三昧。清水がびっくりして振り返ってたのを見ると、普段リハではこうゆうことしないんでしょうね。最終的にはOSSaNと一緒にべてらんも花道に出て行って、先頭(つまりステージから見た花道の一番先)から、文一と千崎、伊藤と長尾、龍規と佐竹、菊岡と大田がペアになってました。意外に文一は千崎に絡んでいって、また身長差を考えない肩組みを強要したりしてましたが、一番驚いたのは菊岡と大田の仲良しっぷりでした。笑顔で向かい合って飛び跳ね合うことから始まって、正面から抱き合ったり、菊岡が大田の頭を撫でたり(ちなみに上背は明らかに大田>>菊岡)、この二人のどこに今まで接点が……?もちろん後輩好きの龍規も佐竹と楽しそうにじゃれてましたが、微妙なのは伊藤と長尾。お互いユニット(べてらんは正式ユニじゃないけど便宜上)最年長と最年少で、年の差およそ8歳(!)、そりゃ話が合うとは思ってませんが、もう少し和やかな感じにできないものかと(笑)。最後は先頭より順に花道から捌けていくので、いつも通り文一は誰よりも早くいなくなってました。


<Top Kids〜Little Gangsメドレー>
・NO CONTROL(TOP KIDS)

なんと、後半戦に入って7曲目のキンキ曲。(摩訶不思議〜買い物もキンキ曲とするとですが) なんだこりゃ、関ジュコンとは名ばかりのキンキ曲大カラオケ大会か!と言うか彼らは、エイトの後輩というよりはキンキ路線で行きたいんでしょう。うん、それも間違いじゃないんだけど、一組くらいイロモノ枠を継承してやろうって気概はないんですかね。(もしやそれがべてらん?) セリ上から登場した神山・中山・バッケスは、赤のサテン風シャツ+白スーツ。三人とも中学生とは思えない貫禄さえ感じさせる歌&踊りっぷりで、次世代関ジュの行く末は頼もしい限り。確かこの曲だったと思うんですが、下手から出てきた丈一郎が途切れ途切れの連続バック転(矛盾した表現)をした後、ステージ両端で真鳥と楠本がシンメで踊ってたのが印象的というか衝撃的。間奏で「フッガッ!」って聞こえる声がなんて言ってるのか正確に知りたいので、レポを書き終わったら家の中のどこかにあるはずのキンキCDを探してみようと思います。

・昨日の月が見える丘(Little Gangs)
麗生馬の歌声を聞いた記憶が全くないんですが、果たして12人分のマイクは用意してもらえたんでしょうか。そうか、大所帯になるとこうゆう弊害(?)も出るんですね……。曲の最後におっきい子とちっさい子がセットになってずらっと一列に並び、おっきい子がちっさい子を持ち上げてぐるっと自分の体の回りを一回転させる、とても不思議な荒技をやってました。一番上手にいた麗生馬は楠本を回すんですが、なぜか側に上村がまとわりついて、にこにこ笑いながら二人の相手をしてる(ように見える)麗生馬がとっても良いお兄さんぶり。「さあ僕の胸に飛び込んでおいで!」と両手を広げて受け止める麗生馬が男前で、きっと上村は隙あらば楠本に取って代わるつもりだったに違いない。(←自分基準の発想) このチビッコ回し(勝手に命名)のフォーメーションは、17日だったか22日だったかでちょこっと並び方に変更があったと思うんですが、麗生馬と楠本の組み合わせは変わらずでした。つまり、そこばっか見てたんで、他の組み合わせがさっぱりわからないという体たらく(汗)。

・きっと大丈夫(TOP KIDS・Little Gangs他チビジュ)
チビッコ勢揃い、誰が何をしてたとか細かいことは全然覚えてないんですが、リトルで立ち位置下手端にいつもひっそりとしたたたずまいの綺麗な子がいるなーと思ってたんですが、メッセージフォトで確認すると、それは小野美勇士くんという子でした。後日MCで喋ってる姿を見ることも出来たんですが、将来が期待できそうな美形候補なので、ここでおすすめしときます。


Beautiful 未来へ
前半に見所を詰め込みすぎて後半の構成がちょっと疎かになった感がある中、この曲はとても印象的でした。OPのBlow outも初の関西ジュニア曲(特定のユニ曲じゃなくて関ジュ全体の曲って意味で)としてとても嬉しくありましたが、終盤とアンコールで持ってきた分、この曲こそが関西ジュニアの象徴のような気がして、是非タイトルを知りたいと思ったものです。そして待ちに待ってたWebのレポで公表されたのがこれ、「Beautiful 未来へ」。……なに、それ。他にもうちょっと捻りようなかったんかーい!タイトルが浮かばなかったなら無題にして公募しろ!せっかく良い曲なのに、このタイトルのチープ感でかなりのイメージダウンです。うう、せめて英語か日本語かどっちかに絞ってぴたっと単語で収めてほしかった……。
愚痴はこのくらいにして、チビッコ(じゃない子もいるけど)メドレーが終わると、それまで歌ってた子達はステージの真ん中を空けて待機。その間を通ってくるミドルJr.が歌い継ぐんですが、
大田千崎→佐竹長尾→文一ソロ→文室菊伊→大濱→BOYS→BADの順。そう、ここでまたしても文一ソロがあるんです!もももしや、文一ってべてらんの歌担当!?(担当も何も) べてらんの衣装は紫地に白模様のキスマイスーツ(どうしてもキスマイが着ていた印象が強すぎてそう呼んでしまう)で、Kindai3月号で紹介されてる写真はこの時のものです。べてらんパートが終わると文一と伊藤は下手、龍規と菊岡は上手へ分かれるんですが、初回はこの時文一が伊藤の肩に顎を乗せて懐いていってるのが可愛かった(と、メモしてる)。以降は特にスキンシップはなく、文一はオッサンぽい外股歩きで手拍子を取ったりしてました。宴会ノリか!途中で、アクロメンバーが一列に並んでバック転するのが壮観。並び順は覚えてないんですが、桐山・大智・濱ちゃん・龍太・龍規・神山・麗生馬・長尾・真鳥の総勢9名でした。麗生馬とか長尾とアクロするイメージ全くなかったんですが、いつの間に出来るようになったんだろう。真鳥のバック転を見るのも初めてな気がします。これ以上の危険を冒すのを恐れてか、薫太はメンバーに入ってませんでした(笑)。


真冬のナガレボシ(BAD・BOYS)
初回聞いたとき、なんか知ってるような……?と思ったこの曲は、昨年NEWSコンで聞いたことがありました。どうりで∞ファンの友達に聞いても首を振られるわけだ。たぶんテゴマスとか上手い子が歌うパートが、大濱桐に割り振られてるんだと思います(笑)。濱ちゃんと淳太というバドボ年上二人組が歌い出し、そこから大智→龍太薫太→桐山の順。年長さん二人の組み合わせを見るのは初めてですが、優しげな雰囲気や身長バランスも良い感じで、一回これでシンメのダンスとか踊ってみても面白いかも。なんて冷静ぶったコメントもここまで、ぶっちゃけ私、全10回公演中10回ともこの曲では淳太に釘付けでした。スーパーアイドル・中間さんは、バラードであれただ普通に歌うだけでは済ませない!歌詞に合わせたオリジナルの手振りに、いい年して疼く乙女心が丸ごと持ってかれました。「涙が溢れてくる」では手を目元に持ってきてヒラヒラ、「夜空の」で右手を伸ばして広げる、「舞い散る粉雪」ではもちろん冬ソナばりの雪を受け止めるパフォーマンス。この人、アイドルの天才!と思いました。しかも最後には両手を合わせてぺこりとお辞儀までして、もうそれ反則!犯罪!私の理性をこれ以上奪わないで〜。(注:素面です) そしてこの曲は張り詰めていた糸が切れるポイントのようで、初回は大智と龍太が泣いてしまいました。龍太は元々よく涙目になってるイメージがあったんですが、大智も少年らしい感動屋さんなんですね。特に任されることが多かった分、それに伴うプレッシャーや緊張やいろいろあったろうから、ここにきて感極まってしまったんでしょう。更にその日の夜公演では、淳太が号泣。目を潤ませてるとか、涙を浮かべてるとか、そんな緩いもんじゃなく、大粒の涙が頬を伝うのが誰の目にも見える泣き方。袖で何度も拭うんですが、拭っても拭って涙が溢れてきて、その顔が今まで見た中で一番キレイなのにまたびっくり。普通泣くと、目は充血するわ鼻は垂れるわでえらいことになるもんですが、淳太の場合は泣いた方が美形度が上がる珍しいタイプでした。いっそ雑誌撮影とか、泣きながら撮った方がいいんじゃないの?と思うほど。あまりの号泣っぷりにさすがに周りも放っておけない感じになって、桐山が淳太の肩をポンポンと叩いて慰めてたのにまた驚きました。(驚くな)


<ロックメドレー>
・ブギウギキャット(BAD・BOYS・OSSaN・べてらん)

ステージ奥からバンドセットが出てきて、久々のOSSaNバンド登場。それにべてらんも加わって、ステージは一転ラストスパートの様相。文一は花道から出てきてステージに向かって走ってくことが多かったんですが、いきなり上手袖から出てきた時もありました。なんて自由なんだ(笑)。そんな文一が「シャム猫みたいにニャーオ♪」の歌詞で、グーに握った手を顔の横に持ってきて猫真似の振りをする姿が激烈に可愛い!!(声を大にして主張) 前半日程では文一にのみ釘付けでしたが、後半日程では淳太とか他の子もやってる時があり、あれは文一が広めたんだろうかと今でも疑問に思ってます。だって正式な振りにしちゃあまりにやってる子が少ないし、一部メンバーでお約束事みたいにしてるのかも?

・Running to the Top
↑の曲についてたメンバー+他の子達も出てきて、代わりにステージからBOYSが消えます。何故なら三回目の桟敷登場があり、大智が三階左桟敷、濱ちゃんが二階左桟敷、龍太が二階右桟敷。ってことは三階右桟敷が薫太?ここだけぽっかり記憶が抜け落ちてるのは何故……。初日はやってなかったけど、二日目からは二階の濱ちゃんと龍太が客席通路を渡って横断するようになり、どうも置いてきぼり感のあった二階後列が一気に価値上昇。17日一部でたまたま二階席に入ってた際、桟敷にいたはずの龍太がなんか人波の中で溺れてるなーと思って眺めてたんですが、あれは通路に出ようと移動してたんですね(笑)。アップアップになってるのが可愛かった。ちょうど通路沿い席に入った知り合いは濱ちゃんと龍太両方の握手をゲットしたそうで、うらやましー。ちなみに濱ちゃんの香水の匂いが強烈だったらしく、加減も考えんと頭から一瓶ぶっかけてるんちゃう?とか言ってました。三階席で大智と握手した友達は「いい匂いやった」って言うし、皆ジュニアの匂い嗅ぎすぎです(笑)。文一はこの曲の時は忙しく走り回ってた印象で、曲調に合わせたつもりなのか、単に落ち着きがないのか。

・JUMBO
ロックメドレーは大抵どのコンサートでも後半のお手振り曲的な雰囲気漂いますが、関ジュコンでもそんな感じ。しかし文一はメドレーもラストのこの曲くらいでようやく客席にも人がいるってことを思い出すようで(爆)、担当達はこの一瞬に念を込めるしかありません。おーい、ラジオで言って(言わされ)た、「ウチワ作ってきたファンといちゃいちゃする」って公約はどうなった?真に受けて新しくウチワ作ってった者の立場は……。


挨拶
他の子達が捌けた後、花道に一人残った淳太が「このコンサートが出来たのも皆さんの応援があったおかげです、ありがとうございました」みたいな挨拶をするんですが、礼を言いたいのはこっちの方だ!(なぜ威張る) いやホントこんな充実したコンサートは久しぶりに見せてもらいました。なんせ初回、「この曲に××円」「MCに××円」とか言ってると、足していったら一公演三万くらいなってたと言う(爆)。ディナーショーか!むしろプライスレス(@BOYS←違)の価値ですわ。そしてオーラスではここで淳太、「絶対次(のコンサート)がありますので」と断言。だからもう決まってるなら、早く教えてー!


ありがとうのうた
最後に皆で歌います、とのことでV6の名曲をBADから始まって、ユニット毎に歌い継いでいきます。各ユニがそれぞれステージ上に固まった状態で、べてらんの立ち位置はステージ最後方(…)。二階三階から見る分には不都合ありませんが、一階前列だとその前にいるTOP KIDSと藤井流星に阻まれて、文一が見えません。こんなチビ共(流星はデカいけど)にさえ隠れてしまうなんてー!左から伊藤・文一・菊岡・龍規と並んでるので、端っこの人は見えるのに真ん中の綺麗どころ(私見)が隠れてしまうもどかしさ。こんな時、龍規の身長が羨ましく思えます。こんな時だけですけど。ステージ後ろにはスクリーンが出てきて歌詞が表示されてますが、そんなの見なくても文一と龍規は自分のパート以外もずっと一緒に歌ってました。伊藤と菊岡は知らん顔で上向いてるのに(笑)。曲途中から全員で前に出てきて、松竹の狭いステージ上で一列に並んで、後ろから押されたら客席に転がり落ちそうな板ギリギリの位置に立ってくれます。文一は上手最端の立ち位置なので、座席によっては間違いなく死角になると思いますが、幸い今回私が当たった席では全部姿を拝むことが出来ました。文一の左隣が龍規で、この時彼はいつもムエタイ兄を必要以上の情熱で抱き寄せて、早くも手なずけたショタ根性……子供好きには頭が下がります。しかし龍規の想いとは裏腹に、ムエタイ兄は実は隣の菊岡に寄ってきたそうだったんですが、がっしり龍規に拘束されてるためにままならず。一回だけその手を逃れて菊岡に抱きついてる時がありました。菊岡の左には伊藤がいて、こちらは楠本と並んで良いお父さんっぷり。なんか伊藤だとチビッコを可愛がってもただ微笑ましく見えるのは、自分からガツガツ行ってる感じがしないからですかね(笑)。二回目のサビ部分では桐山が「みんなも一緒に歌って」と客席にマイクを向けて、それに倣って一列に並んだジュニア全員がマイクをこっちに向けてくるのは、なんというか壮観(爆)。なるほど、このためのスクリーンの歌詞だったのか。


Jr.紹介
TOP KIDS→ムエタイ向井ブラザーズ→Little Gangs→OSSaN→文伊室菊→天清中→藤井流星&関西ジャニーズJr.(なんだこのくくり)→BOYS→BADの順に紹介。23日24日ではこの時桐山が「ここにいないエイトの全国ツアー出てるメンバーも含めて関西ジャニーズJr.です」みたいなことを言ってたのが印象に残りました。彼は17日二部MCでもそんなことを言ってたので、「良いヤツだな、オマエ!」と上から目線で感謝。


<アンコール>
・Beautiful 未来へ

アンコールは再び関ジュのオリ曲。タイトルはともかく(もういいって)、とても好きな曲なので、一回の公演で二回も聞けるなんて幸せです。「終わらない夢の続きを」「限りない明日に探そう」的な歌詞(20回も聞いたくせにうろ覚え)が関ジュのこれからを表現してるみたいで、なんとも感動的。しかしせっかくのアンコールなのに衣装は全員どっか他の曲でも着てた服で(爆)、この公演に対する予算の少なさが窺われます。文一達はサンダーバードの時の黒とシルバーのフード付き、BOYSは赤黒ノースリ、BADは黒と金のロングジャケット。全体的に黒っぽい衣装が多いのは、エイトのお下がりばっかり着てるからです。17日二部でアンコールで幕が上がるとき、皆寝そべって手を振ってたのが可愛いかったんですが、文一の姿が見あたらず焦って探してると、ステージ奥で大智となんかやってたらしく、顔見合わせて握手して離れてました。三部で確認すると、皆が舞台前方でお手振りしたりはしゃいだりしてる間、大文は最後方で二人コンを開催してました(爆)。他の子から遠く離れて二人だけ並んで歌いきると、握手を交わして離れる流れ。22日に至っては、互いの衣装をとっかえっこして遊んでたみたいで、人波の向こうに隠れて遊ぶ二人をどうにか確認しようと四苦八苦していると、元の衣装に着替えてからステージ前方へ出てきました。二人だけのお遊びはすんごい可愛いんですが、客に見えないとこでやるのはどうか控えていただきたいと、平に斯う……。アンコールの時も歌う順番は同じで、OSSaNの後に文一のソロパートが回ってくるんですが、前半日程ではこの時に龍規がやたら文一に構っていって、初日は肩を抱いて一緒に歌い、17日一部二部では後ろから覆い被さるように抱きついたり。どっちかと言うといつもは文一から龍規になんかすることが多いので、龍規からちょっかい出してく光景は新鮮でした。ところが同日三部では同じように伸ばした龍規の手は文一に振り払われ、それでもめげずに再挑戦してましたが、そこへ大智が割り込んできて文一を奪い去ってしまう一幕が。ぶんいちくんは人気者とゆー証明が出来た気がして、私的には大変満足な流れでした(笑)。大文の仲良しぶりは止まるところを知らず、サビ後の「諦めずに♪」「握りしめて♪」で拳を握るオリジナル振り付けをステージ下手で並んでやるのがお約束に。そしてなんと言っても一番印象的だったのは24日、浅田・安達・青木・石田・鍋野の全国組が登場したことです。アンコ途中からどうもいつもと違う歓声がわいたから、最初はこの日MCゲストだったヒナ達が出てきたのかと思ったんですが、どうも様子が違う。双眼鏡で花道付近を確認すると、そこには光一さんが!!……と思ったら、白のピタ長Tに革パンの浅田でした。(視力悪くてすみません) そこからあわてて他の子も探し出したら、文一と龍規の間で肩を組むよれた白シャツを着た安達の姿が。両脇の高さが違い過ぎてバランスとりにくそうでした(笑)。青木は一番オシャレな感じで、ブーツインがよく似合ってて可愛かった。浅田は最初桐山と肩組んでたんですが、この二人並びはなんだか新鮮。その後浅田は龍規とも肩を組み、捕獲された宇宙人状態でした(爆)。でも本当に彼らが出てきた瞬間、ステージ上も客席も物凄い湧いて、これが関西ジュニアのの大きな魅力だなーと改めて思いました。今回∞全国第二弾と日程が重なってしまったために、せっかくの関ジュ1stコンに全員出ることが叶わなかったのは残念ですが、次回はぜひフルメンバーでお願いしたいものです。


<Wアンコール>※オーラスのみ
・好きやねん、大阪。

Wアンコは一番お世話になってる(はずの)先輩エイトの曲から。意外な選曲って気もしたんですが、これだと客席も一緒に踊れるできるし(∞コンの地方公演より松竹でやる関ジュコンの方が振りが揃う現実)、台詞パートあるからメッセージを乗せることが出来るんですね。とは言えここはBADBOYSとせいぜいOSSaNメンバーくらしか回ってくるまいと思ってたら、なんといきなり大智の「文ちゃん、最後に一言!」と言う振りで、文一「みんなー、愛してるでー!」(社交辞令)。まさかの文一メッセにびっくりしてると、更に「続いて室くん、いきましょうか」と言われて、龍規「俺の方が愛してんでー!」と対抗。なにこれ、全ての采配は大智権限なんですか!?ありがとう大智、今からでもお歳暮お年玉なんでも献上したい気分です。文一のこの一言でオーラス入って良かった〜と心から思いました。その次に回ってきた時は淳太が振って、BOYS全員で「パーン!」。桐山「最後までパクっとるやないか」とゆーツッコミがナイス。そんなBADは二人背中合わせで客席に投げチュー。さすがアイドルの王道!結局この台詞パートが回ってきたのは、文室BOYSBADだけだったという嘘みたいな話。
Wアンコの後も引きの悪い大阪の客らしく(どこのグループのコンサートでも大阪公演が一番長引く)、更にアンコールを求める声が止まず、もう一度幕が上がって高校生以上組だけ出てきました。文一もいましたが何をするというわけでなく、ここは出てきただけで満足でした。