オニギシ(バックに付いたわけじゃないけど、一応関ジュが登場)
MCコーナーの途中にアコギ演奏のパターンは、昔のジュニアコンを思い出して懐かしい。ANOTHERの時もやってましたが、こういう構成を見るとやっぱり三馬鹿とかホントにジュニア全盛期の世代だな〜と思います。そんなほろ苦い懐かしさを噛みしめながら聞くオニギシ……ですが、時が過ぎれば視点も変わる。今回の場合、私のツボはひたすら楽器やマイクを運んでくるジュニア達でした(爆)
先のおばちゃんロックで紫ヅラ組がギターやマイクスタンドなどを持ってくるんですが、初回は全員その扮装のままで(結構MCで喋った後だったのに、ずっとその格好で待機してた?)出てきてましたが、二回目からはヅラを外してメガネのみ着用。それを見た横山が「そのメガネはかけてこいって誰かに言われたん?」と、偶々目に付いたらしき
大智に尋ねますが、ここは喋っちゃいけないと言い聞かされてるのか、近くにいた文一と二人で完全無視。更に引き留めようとする横山から逃げるように捌けてしまった二人(小走りなのがむっちゃ可愛い)に、「なんでやねん!今のおいしいんちゃうの!」と憤慨する横山さん。「もう絶対いじらへん!」と拗ねてましたが、そんなこと言わずに是非!その後5日一部くらいまでずっと、ジュニアはメガネをかけて出てきてたんですが、最後はもう何も付けずに淡々とお仕事に勤しんでました。
文一が運んでくるのは、500mlのペットボトル2本とドラムの前に置くマイクスタンドで、両手にいっぱいの荷物。ドリンク(最初は透明だったのに、5日はほんのり黄色に。水からビタミン系飲料に変わった?)の1本はすばるに手渡し、もう1本は欲しい人がいれば渡すって感じ。3日二部の時は1本しか持ってきてなくて、ちょっと焦った様子だったのが可愛い。この時やたら大倉が文一を構おうとして、ドラム前でマイクをセットする文一に何かと話しかけ、時には残ったペットボトルを受け取り、一度なんてそのまま文一の腕を掴もうとして、激しく振り払われてました(笑)。デコピンしようと?文一のおでこに触ろうとしてスッと体を引かれた時もあり、とにかくほんの少しも気を抜けないこの一瞬。なのに5日三部では横山の歌うパーマンに気を取られて、気がつけばすでにすばるの手にはペットボトルが!大倉の前にはマイクスタンドが!ジュニアの登場丸ごと見逃した〜!!と歯がみする私の隣で、「え?見てなかったの?」と横山ガン無視でバックの動きを追ってた友人達(エイト担)。ちょっと待て。私も迂闊だが、アンタら一体……。



<Jrメドレー>
・止まらない想い

MC明けの一曲目はお約束のジュニア曲ですが、今回は新曲がないのが残念でした。ここでは外周上手側スタンドGHブロック前に
桐山、下手側スタンドANブロック前に中間が登場。途端に湧き上がる歓声、さすが団長クラスになると客席の反応も違うね!前夜祭では桐山ソロの印象が強かったんですが(特に白ナプキンの)、中間の甘い声で聞くのもまたイイ。

・昨日の月が見える丘
続いてバックステにチビッコ組。懐かしい、2002年クリコンで当時のBOYS(…)が歌った曲ですね。あの頃から比べると20pも伸びた彼ら(薫太に至っては30p以上?)ではさすがに苦しいのか、今回これを歌うは神山・楠本・上村・掛川・山下風雅+あともう一人(∞レンジャー子供時代やってた子)もいたような?名前だけは売れてる(チビJr内比較)丈一郎はマイク持ちではなくセリの下で踊ってるのが微妙な身分差。

・Back in time
そして本家BOYS(一部メンバーチェンジしてますが……)はセンターステで、2003年秋頃から歌い始めたこの曲、当時はまださほど彼らに興味が持てずに大智と濱ちゃんのパートのみ「ちょっと好き」とか言ってました。そんな大濱+薫太の3人は黒Tシャツ衣装で出てきて、麗生馬を始めとした(←全くの私見)白とブルーの爽やか配色コートを羽織ったバック陣とは明らかに違う雰囲気。続いて現れた真鳥・長尾・佐竹は前夜祭と同じエイトのお下がり衣装でイメージもピッタリなので、大智達はまるで子供の曲に大人が混じってきたような印象でした。余談ですが、初回私の位置からは佐竹の登場が見えづらく、「佐竹がここにいないってことは、関西MADで一曲歌うかも!?」と淡い期待を抱き、直後に発見して現実に引き戻されました……。未だカツコンの夢から覚めない可哀相な人ここに一人。

・イセイジン
しかし捨てる神あれば拾う神あり、なんと続くこの曲ではセンターステから白詰め襟コートで出てきた文一が、伊藤と一緒にマイク持ち。と同時に赤ジャンパーのお兄さん組ジュニアが出てきて、お馴染みの可愛いダンスを踊り始めます。この時やたら龍規長谷川の姿が目について、ついつい目を引かれそうになるのをなんとか文一に引き戻す。贅沢な話ですが、やっぱり私はマイク持ちの文一より踊ってくれる方が好きみたいです。(←完璧バック担嗜好) 2004年サマスペのGambleGuyみたいな曲なら言うこと無いんですが……。と言っても、もちろんこの曲が文一と伊藤のデュオってわけではなく、前曲に続いてメインステからセンターステに移動してきた大濱薫も一緒に歌い、更に遅れて登場した中間桐山も参加。(と言うか、当然こっちがメインボーカル) そして曲の途中で上手側外周に続く花道から龍太が、その反対側の花道から青木が、バック転でステージを横切ります。実はこの曲で私が一番驚いたのは、文一のマイク持ちよりも龍太のアクロ。むっちゃ上手くなってる!ロンダードバック転なんかするから、最初てっきり青木かと思ったら、続いて反対側から青木が飛んでくるので驚きました。個人的にアクロ出来る子はそれだけでぐんとポイントが上がるので、あの兄にしてこの弟ありと思ったおばちゃんロックの弾けっぷりと相まって、今回で随分龍太の印象が変わりました。これまではどうしても「龍規の弟」って目で見てましたが、一気に個人としての評価UP。曲の後半では中間と桐山はバックステへ向かい、文一と伊藤もそれに釣られて後方の花道まで移動。と言ってもそれは5日の時点の話で、それまではこの曲、微妙に登場やその後の移動が変わってました。4日三部では外周から一気に赤ジャンパー組が出てきましたが、その回以外は文一・伊藤と一緒にセンターステ横から出てきてたはず。後半の文一の立ち位置だって、最初のうちはそんな後ろまでは行ってなかったはず。おかげで次の曲の立ち位置に付くために、猛然とダッシュで戻ってこなければならない羽目に。さすがDVDにも収録された曲だけあって耳馴染みもいいし、関ジュウチワ増殖効果もあってか、サビの「ヘイ!ヘイ!」は客席も一緒に声を出し、最後の「好きドカーン!」まで言ってる子も多かった。若い世代が羽ばたくのはいいことだ、と妙におばちゃん臭い感想を抱きましたね。


F・T・O
正直ツアータイトルの割には中途半端なとこで持ってくるな〜と思いましたが、終わってみて印象に残ってるのはこの曲(とおばちゃんロック)でした。前曲で後方の花道にいた文一は、そこからダッシュでセンターステまで戻って、更にそこから左に曲がると、外周下手に続く花道に立つ龍太の前を通り過ぎて、その隣へたどり着きます。(わかります?時計で言うと9時の方向) そこで音楽が流れてダンスが始まり、とにかくもう毎回ギリギリ。なんすか、これはそのスリルを楽しむコーナーですか?一方バックステにいた中桐はそのまま余裕のスタンバイで、間に立った安田のソロ部分に付いてシンメで踊ってました。その安田+中間・桐山を皮切りに、エイトがそれぞれステージ及び外周で配置について、各自ソロパートにジュニアを付ける流れ。以下ソロパート順に並べますと、メインステに横山+大智・濱ちゃん、センターステのヒナ+文一・龍太・佐竹・伊藤(左右の花道で一列に並んで踊ってました)、外周はBブロ前に大倉+文一・桐山、Fブロ前に亮+中間・伊藤、Iブロ前にすばる+濱ちゃん・佐竹、Mブロ前に丸山+大智・龍太。とーにーかーくー、このFTOの振りが素晴らしい!大好き!おばちゃんロックとはまた違った(当たり前か)楽しさ!サビの最後に人差し指と親指を垂直に広げて顔の横にやるポーズなんて最高。ちょっとだけLuckyMan(@嵐)の振りに似てるかも。花道の一番外周よりにいた文一は、最初のうちは隣の龍太と時々視線を交わしながら踊ってました。そして大倉パートになると外周に移動して、反対側のバックステから来た桐山と合流して大倉のバックに。そう、2004年梅コマドリボで私が心を奪われた桐文シンメの復活です!あれから二年、久々にがっちりシンメ状態で踊る姿を見ましたが、この二人のダンスはやっぱり相性がいい。と言うか、たぶん私は固定シンメが崩れた時にツボを感じるタイプなんでしょうね。(大文シンメしかり、この後にある中大シンメしかり) 大倉を真ん中に挟んで軽快に踊る桐文が大変に楽しく、途中三人でビシッと腕を伸ばして前方を指差すポーズがあるんですが、4日二部だったか桐山だけ違う動きをして慌ててたのが可愛かった。なんとなくその瞬間の大倉と文一が嬉しそうに見えたのは、きっと気のせい(笑)


悲しい恋
前半のHeat is onに続いて、後半のエイトの見せ場(※あくまでも私の中で)が参りました。メインステ後方のサークルに乗って(真ん中の赤が一番高くて、その左右に黄色、緑、青の順で少しずつ低くなってる)、7人ガッツリ踊る姿が珍しくも素晴らしい。ただ約一名、最後まで振りが入ってない人がおりました。今更ですが横山さん、同時期にリハに入った大倉はちゃんと踊ってますよ……。ここは人気順か(揉めるようなこと言うな)真ん中の赤サークルには亮がいて、その左の下手側・黄サークルにすばる。逆サイドが横山か大倉でした。(←すばるを中心とした極狭視界のため、他は不明) 実は私、すばるのダンスかなり好みです。体型的にあまりダンスが映えるタイプではないことは認めますが、一つ一つの動きはいいと思うんですけど〜。また今回は髪型の魅力も相まって、相当視覚的に訴えるものがありました。途中三人でセンターを取ってソロパートを歌っていくとこがあるんですが、それが大倉→亮→すばるという順でして。え?大倉、いつの間にそんな地位上がったの!?


大阪レイニーブルース
そのまま哀愁系で続いたレイニー、エイトのいるメインステ組ジュニアはちゃんとライトが当たってるのに、大智・濱ちゃんが率いるバックステ組は照明暗めのままなのがもったいない。最初文一はきっとライト当たってない組だと思いこんで必死でバックステを探しておりましたが、よくよく見れば中間・桐山率いるメインステにちゃんとおりました(爆)。しかもかなりのセンター寄りの立ち位置で、私は一体何を見ていたんだ。そんなメインステ組の並びは下手より龍太・浅田・文一・中間・桐山・伊藤……その先に二名いるはずですが、一度文一に気づいてしまうとそこからガン見なので、逆サイドまでは目が届かず。しかもアリーナで見た時はまたしても文一の立ち位置が目の前だったので、肉眼にあるまじき視界の狭さ。こんな間近で文一のレイニーを観賞できる機会はもうないと思い、息を詰めて見てました(怖)。オーラスはさすがにバックステが目の前だったので、視界を切り替えましたが。その時は長谷川の立ち位置前だったので、あのなんとも筆致に尽くし難い踊りに釘付け(笑)。決して振りが入ってないわけじゃない、下手なわけでもない、でもとにかく他の人とは全く違う動き!こんなダンスは長谷川にしか出来ない!結局この時も下手側の子しか見てなかったので、長谷川・龍規・佐竹・大智・濱ちゃんの先は不明。でも上手端が安達ってことは、別の回で確認しました。帽子被ってるし照明暗いしで判別しづらいんですが、今の安達はパーマ頭がいい目印に。彼の基本に忠実な感じの踊りも好みなので、上手側スタンドにいた時は安達も時々見てました。そう言えばバックステ前列に入った回で、相方が「佐竹、踊れてないやん」とバッサリ言い捨てましたが、あれでも随分マシになったと思うのはカツコン遠征仲間のひいき目でしょうか。


EDEN
イントロがかかった時点でハッとなる曲、なんだかかなり久々に聞いた気がします。色んな大人の事情(…)でパート割りに変更があり、大サビ前のすばるソロ部分もだいぶ歌い慣れた感じになってました。センターステに集まって少し上がったセリの真ん中にはなぜか横山。なぜ彼がこのポジに?そのすぐ下のとこにすばる・亮が立っていて、大倉と安田は座ってました。(あれ、ヒナとマルはどこに?) この時、大倉は地面に着いた足を少し曲げてるようにさえ見えたのに、安田はぶらんと宙に浮いたまま(笑)。個人の身体差ってスゴイ。


無限大
今度はしっとり続きのラインナップで、そのままセンターステで歌うエイトの頭上に電光掲示板(?)で歌詞が表示される。花道の下のとこも同じ作りになっていて、分不相応な扱いをしてもらってる気分。(普段どんだけ金掛けてもらってないかって話ですな) 前夜祭ではトロッコ登場があったために無理矢理ジュニア付けてた印象で、今回はそれもなくエイトオンリーかと思いましたが、そうは問屋が卸さない事務所の方針。ガッツリ踊る系じゃない曲は、チビッコ達のお披露目場となります。左右の外周にそれぞれ一列に並んで出てきたジュニア達は、さすがに私のひいきするミドルメンバーはいなくて、まぁテンション的には落ち着いて知ってる顔を探す程度に見てました。下手側に神山・楠本・上村の新BOYSメンバーがいて、その端っこの方に三牧がいたので同じ2004年組の麗生馬を探したんですが、この曲にはいませんでした。上手側には真鳥・丈一郎・岡がいたと思うんですが、どうも下手側にも同じ髪型の子がいて、「あれ?岡が二人?」と混乱するも、真相はわからず。長めの黒髪ストレート真ん中分けって、今の時代あんま見かけない髪型なのに、それが二人もいるなんて〜?


亮ソロ
ヒナの紹介より身内の間では「レッツゴー亮(仮)」と命名された曲ですが、これがまた素晴らしくジュニアがおいしい!特に大智中間!最初に亮が一人で踊っていて、そのセリが上がると隙間から出てくるのがこの二人で(この登場方法いつも危なげな感じがして気になった)、そのままメインステ最前でシンメのダンスを披露。今まで見たことのない組合せだけに新鮮で、しかもさすが亮ソロだけあってのエロダンス!二人背中合わせで踊って、大智が中間の太ももを撫でる振りまであり、一体振付師は何を目論んでこんなダンスを考えたのか。金一封!(←感謝してるらしい) 途中から他の子も出てくるんですが、文一青木とシンメで外周GHブロック前から一人登場。反対側のANブロック前から出てきた青木が華やかにロンダードバック転を決めながらメインステに向かうのと対称的に、文一は地味な逆立ちの変型みたいなポーズを何度かしながら移動してました……。青木と組ませるのはいいけど、なにもアクロ勝負(になってない)させることないやんかー!!そこからメインステ組に合流した文一は、上手の端っこで踊ってましたが、その時の並びが素晴らしい。センター寄りから順に浅田・長谷川・安達・文一と4人並びなので、どうにかこの麗しい一団を双眼鏡の範囲内に収めようと躍起になってました。しかしそれとは別に驚いたのは、下手後方のサークル上に麗生馬がいたことです!確かにチビッコと言うには微妙な大きさですが、まさかこんな大人曲に混ぜてもらえるとは思ってなかったのでビックリ。タンクトップから見える肩はまだ華奢ですが、そのうち大人になってくんだろうなーと感慨深く見てました。他にも佐々木がこの曲についてましたが、彼は前から時々大人曲に混じってたのでそんな違和感もなく。他に下手には菊岡もいて、自分の目が二つしかないことがもどかしい。更に互いの相方がメインステで踊っている桐山濱ちゃんは、少し遅れてバックステから出てきてバック転を一つ。え?桐山ってアクロ出来たっけ?私の眼の錯覚?驚いてる間に桐濱シンメで花道を通ってセンターステに向かうと、そこには伊藤・龍規・龍太・佐竹の4人が控えていて、メインステから移動してた亮を囲む。……この全体の流れを掴むのに、何度か文一観賞を諦めた自分を褒めてあげたい気持ちでいっぱいです。当然真ん中の人なんて見てる余裕は一秒たりともなかったんですが(爆)、初回特効の音に驚いた亮はセリの上から落ちたらしい。いやー、無事で良かった!(汗)


ONE(すばるバンド)

ダンス曲の次はバンド曲、色んなバリエーションを持ったグループにもかかわらず、肝心のレパートリーが少ないのが難点。初回大倉ドラムソロからすばるバンドが登場した際、「新曲かな!?またONEやったらがっかりやで!」と囁き合った数秒後に頭を打たれました(爆)。ちょっとー、この曲2004年のクリコンから聞き続けてるんですけどー。大倉はともかく、すば安マルは時間あったんちゃうんかい!買い物ツアーに出かけてる暇があれば新曲を作れ!そしてすばる「まだまだ後半戦続くんで」の言葉で、「あ、もうすぐ終わりやねんな」と知らされる。(番組はCMの後まだまだ続きます!的常套句) でもすばるの髪型がバンドのスタイルと合ってる〜。今回彼の髪型で全てが許せるような気がします。


Do you agree?
やはり楽器曲が続いて、横ヒナ亮が出てきてのアグリ。エイトのみでバックは無し。(こんな感想で申し訳ない) 松竹版ではそれが当たり前でしたが、前夜祭ではバックが付いたからつい期待を寄せてしまう悲しきバック担。でも何度か見てると、確かにバック無しの方が曲の雰囲気に合う気がしてきました。暑苦しげなニット帽を被った大倉、サビ泥棒(言葉悪)も板に付いてきたな!


口笛の向こう
ここでメインステから外周サイドからわらわらとジュニアが登場!文一は黒ジャケットに赤シャツ衣装で、青木とお揃い?どうもこの時文一は登場ポイントがちゃんと決まってないのか、メインステをいくら張っても出てこない時は外周から回ってくるし、ならば外周!と思ってチェックしてるといつのまにかメインステ後ろを歩いてたりするし、毎回双眼鏡を彷徨わせておりました。文一は大体朝昼はずっとメインステにいて、中学生以下がいなくなる夜公演では好きに動き回る感じ。全体のバランスを見て動いてるの?なんてクレバー!と感心してましたが、単なる気まぐれの可能性も大。そしてここでの要チェック人物は大智で、毎回メインステやや上手寄り辺りでクラウチングスタートの態勢を取って、そこから助走を付けてロンダードバック転!すごい!いつの間にそんなアクロ上達したの!?と褒めてあげたい気もしますが、曲調・振付共に完全無視(爆)。時には濱ちゃんも誘って二人でアクロ大会を繰り広げ、でも三公演目でも同じテンションで動いてるから、無限の体力を秘めた若さって素晴らしい。伊藤なんてオーラスにもなると憔悴しきった表情でお手振りしてましたよ。(小声) そんなアクロごっこには入れない文一は、一歩離れた位置で興味深そうに眺めてました。とにかく元気な大智は、誰かと絡んでない時でも一人で腰を振ったりして、それがまた色気の欠片もなくて可愛い。黒メッシュタンク+赤パンツのセクシー系衣装を着てるにもかかわらず、素晴らしく健康的な大智くんでした。今回異常なまでにウチワが増えた中間は、外周を回ってのお手振り業務が大変そう。おそらくウチワを探して手を振るんじゃなくて、どの範囲を見ても必ずウチワがあるので、首を休める暇もない感じ。なのに4日二部では長谷川のウチワを見つけて教えてあげてる親切さ。偉いけど、キミそんなことしてる暇ないはずやで!確かこの曲で、菊岡がやたら投げチューをしてて、何か悪いモンでも食べたのか?と思った記憶が。長谷川だと、またやってるなーとしか思わないのに(笑)。ほぼメインステの住人だった文一は、誰か仲の良い子が戻ってくると絡みにいき、あまり接点のない子だとスルー。なんか昔懐かしポストペットのお部屋を見てる気分でした。


大阪ロマネスク
すばるによる締めの挨拶からスタート。基本、挨拶は三馬鹿の誰かにしてほしい年功序列が大好きな日本人気質です。中でもすばるの言葉は短くシンプルな分、返って心を打つ感じ。どうしても不安定なイメージが強い人だけに、最後の挨拶を任されるなんて、大人になったもんだなーと感動も一入。
で、肝心のジュニア登場は(所詮バック担)間奏の後から。全員白の詰め襟衣装で、中桐大濱薫文伊兄弟佐の10人は袖に水色の模様が入った新作っぽい。
とても他の子と着回し出来そうにない龍規もちゃんとジャストサイズで作ってもらってて、「あれは買い取りじゃないか」疑惑が浮上(笑)。文一は朝昼は薫太と一緒に上手側の黄サークルにいるんですが、夜公演は薫太がいないので(いくらデカくてもまだ中三)、下手側の黄サークルで濱ちゃんと一緒。反対側のサークルには大智菊岡がいました。もちろん中間・桐山は真ん中の赤サークル上におります。どうやら文一はこの時の薫太の振りがツボらしく、やたら隣を見ては笑ってる姿が堪らなく可愛い。また薫太もよくわかってないようでありながら、文一が笑ってるとニコニコして見下ろしてるので(身長差目測12,3センチ)、このサークルごと買い取りたいと無茶なことを考えてみたり。もちろん濱ちゃんと並んでる時でも、ふんわり肩の力が抜けたいい感じなんですけどね。人懐っこいイメージの大智は、隣が菊岡だとそわそわした感じに見えるのが面白く、それに対して菊岡は知らん顔で客席を見てるのがまたいい(笑)


ジュニア紹介
さて、毎回どの公演でも波紋を呼ぶお時間です。雑誌メンバーはここで初めて自担の扱いを確認する緊張の一瞬。それを思えば最初から何にも所属してない方が気楽ですね(自嘲)。しかし文一は前回カツコンの時に突如「関西MAD」という名前をいただいたので、もしやユニ紹介?と期待してしまい、つい寂しい気持ちになりました……。どうやら最新の関西ジュニア事情では、関西BOYSは真鳥・神山・楠本・佐竹・長尾の5人(上村や掛川もいたっけ?とりあえず夜公演は新高一の真鳥と佐竹のみ)、関西Jr.ボーイズが’05年組を中心とした新人達、関西ジュニアがお馴染みの文一・龍規・伊藤諸々、そして中田・濱田・山崎の3人括り(ホントにこの3人だけ苗字呼び紹介)と、混迷の極み。桐山・中間で固定したBADの方が今は安定感があります。横山が文一達を紹介した後に毎回「彼らも頑張ってるんで、応援してやってください」と付け加えるんですが、これ以上ないくらい応援しとるわ!ジャニに嵌って以来最大に応援しとるわ!と、内心で応えておりました。


アンコール>
Cool magic city
せっかくのクルマジがバック無しなのは寂しい〜。私の中では何故か濱田曲として定着しているので、エイトが色紙投げてる後ろに濱ちゃんの生き霊が見えました。(末期症状) 5日三部のバックステ側にいた時は階段を駆け下りてくる一部客の勢いのすごさに圧倒されました。今回グッズでタオルが出たせいもあって、身を乗り出してタオルを差し出す人も多々あり。何年か前の嵐コンで花道にタオルを投げる客が続出し、メンバー自ら注意してたっけな。人の汗吹いたタオルなんて、例えそれが大好きなタレントさんのであっても始末に困ると思うんですが。

桜援歌
(5/3のみ)
アンコ2曲目からはジュニアも登場。ロマネで着てた白詰め襟のままなので、暴れて汚さないようにね。と心配してみたり。この曲で一番印象的だったのは3日三部、メインステ後ろのサークルで大智文一が追いかけっこしておりまして。「ふるさとぉ〜♪」のCメロに合わせてダルマさんが転んだみたいな感じで動きを止めるんですが、獲物を狙うような態勢でしゃがむ大智と、その先を行く文一。何段かそれで上っていって、文一がセンターの赤サークルに乗ったところで、二人の間に大倉が乱入。文一にピタリとくっついて大智を退ける大人げない行動に、相方と一緒に大受けでした。3日一部では文一は浅田と一緒に上手端っこのサークルに乗ってて、一人でも理性を失うくらい可愛い生き物が、二人もまとめて一緒にいると殺人的な可愛さでした。3日二部は文一VS伊藤でにらめっこ。私の位置からは文一の表情を見ることは出来ませんでしたが、伊藤は笑ってたので、きっと変顔してたんだろうなーと想像で補填。

∞SAKAおばちゃんRock
(5/4〜5/5まで)
前日の桜援歌が楽しかったので、4日一部で曲目が変わってた時はガッカリしました。……が、これがまた楽しい!ジュニアみんなノリノリで、あの菊岡浅田が外周を歩きながらもサビ部分になると踊り出す摩訶不思議曲。当然本編の時から気に入ってた文一が楽しんでないはずはなく。ただし彼にとってはこれは誰かと一緒に踊る曲であるようで、てくてく外周を歩いて犠牲者を探します。そして運悪く彼に捕まった子は、ファンへのお手振りを中断してサビでも何でもないパートの振りを強要されます。文一くん、皆はお仕事(お手振り等ファンサ)忙しいんだよ……。4日二部はファンサの鬼・龍規を掴まえて足止めを食らわし、別の回ではさほど親しくもない(想像)龍太を巻き込んでました。兄弟揃って、ご愁傷様です。5日二部では前から歩いてきた菊岡を呼び止め、後ろから来た薫太の行く手も阻んで、三人で団子状態。しかし一瞬後に軽く菊岡にかわされ、またとぼとぼ歩いて他の子を探す。そんなことをしてるので、文一の外周回りは半分歩いては引き返し、もうすぐこっち来る!と思っていても目当ての子を見つけると平気で方向転換したりする始末。最終的にはメインステに戻ってサークルの上にいることが多いんですが、そこまで来ると仲良しの大智とめぐり逢えるので、遊び相手には困りません。しかしここで現れた伏兵・桐山が、この曲に限っては文一と波長が合うのか、めちゃくちゃよく絡んでました。皆が少し逃げ腰で文一の相手をしているのに、桐山は自ら前に出てきて立候補。よそ見をしてる文一の肩を叩いて「踊ろ?」って感じで誘いを掛け、二人並んでおばちゃんロック(笑)。するとその間に大智が割り込んできて、桜援歌の恨み(?)をここで晴らすかの勢い。4日三部ではこのサークル上で龍規と文一が向かい合って、たぶん文一の方が高い方の台にいたのに全然龍規の方がデカかったことが印象的でした。中間も時々文一の相手をしてくれてましたが、基本的に彼は誰の誘いも断らない広い心で応対してたんだと思います。5日三部ではバックステで中間と大智と並んでサビを踊った後、いきなり大智が中間の口を塞ぐように手を当てるからビックリ。中間本人も驚いていたようですが、大智は一体何をしたかったのか。そうそう、この回は横山が前曲で色紙を持って行くのを忘れたらしく、菊岡が音楽に合わせて体を動かしながら横山の元へ届けてたのが、なぜか激萌え。いや、一瞬だけ色紙を持って出てきた菊岡を見て、「菊岡の色紙やったら私も欲しいわ!」と思ったのは事実ですが(笑)



■総評として、初回見た時は曲目は微妙だしMCは面白くないし(おそらく久々のコンサートでMCのやり方を忘れていたと思われる)、これをXX回見るのか……とげんなりしましたが、二回目以降から俄然楽しくなってきて、三回目にはもう夢中になってました。回を重ねる事に脳内で変な物質が分泌されたとしか思えません。あるいはそれこそがジャニーズ・マジック?だんだんやってる方もいつもの勘を取り戻してきたんだと思いますが(初日三部のMCは面白かった!)、一番の要因はおばちゃんロックでのジュニアの弾けっぷりだと思います。この後、名古屋・東京と続きますが、どうか関ジュがバックに付いてくれることを祈るばかり。いや、東ジュも嫌いじゃないんですが、おばちゃんロックのあのノリだけは関ジュにやってもらいたく……。(友達とおばちゃんロックのバックに付くABCを想像して、「べっぴんさん♪」で塚ちゃんのロケット飛びを披露されてもなーとか言ってました)