関西Jr.ユニットコンサート
in大阪松竹座2008



B.A.D.
2008/12/4(木)〜6(土) 計4公演


ほぼ一年ぶり(!)のレポなので、すっかり書き方を忘れていて自分でもビックリです。まず、ビルダーを立ち上げてからの作業が思い出せないとゆー体たらく。なので、文字飾りも壁紙もない超シンプル設計となりました。
冬のコンサートラッシュ私にとっての第一弾となったBADコンですが、それからすでに各ユニコン、JUMPコン、梅芸、内ソロ、NEWSと数多の公演を見てしまったために、すっかり記憶も薄れてます。参考にしようと思ってたwebレポもとっくに消えてるし(爆)。しかし、どうしてもユニコンコンプ記念にレポを残したかったので、無理矢理記憶をほじくり返した代物です。
なんなら演出コーナー部分のみでも良かったんですが(笑)、せっかくなのでセットリストと共に残しておこうかと。


−Overture−
最初始まる前にセットを見たとき、あまりの安っぽさに目眩がしそうになりました。舞台上には真ん中で赤と青に分かれた台が一つあるだけで、またそのセットの風情がどこの新喜劇?って思うような作りで、これでどうやってコンサートするの?と思いましたが、元々ハード面(予算のかかる諸々全て)の不備はソフト面(安く使えるマンパワー)でカバーしようと言うのが主題の事務所でしたね。台にも床にも「関西ジャニーズJr.」の表記だけがあり、4ユニ公演使い回し確定のセットです。もしやWESTコンだけセットが豪華になってるんじゃ?と秘かに疑ってましたが、それはありませんでした(笑)。
1.コ・ワ・レ・ソ・ウ

主役のBADが登場するより先に文一の姿を見つけてテンションが上がりました。そしてべてらんがすっかり薫太が入った5人体制になってることに驚きました。(大倉コンでも5人べてらん見たけど、あれは一時的な措置だったのかって疑いもあったので) しかし薫太が入ることによって、文一をセンターに伊菊の年長シンメ、兄薫の長身シンメとずいぶんバランスの取れたフォーメーションになってます。
メインの二人はすっかりお約束となったシルエット登場で、何コンセプトかは知りませんがピンク地にチェック柄のジャニーズオサレ衣装にサングラスをかけての登場です。ハッキリ言いましょう、
中間王子、サングラス全く似合ってません。(正直すぎる感想) ダメですよ、アナタはもっと品行方正なイメージでお願いします!もちろん桐山はとっても似合ってましたが、片方の持ち味を活かすともう片方にはしっくりこない、これもキャラ立ちの弊害でしょうか。ともあれ、お馴染み中間王子の「カモンベイベー?」で、コンサートの幕開けです!(惚)
2.Blow out
この曲くらいからバックが出そろったんだったかな?今回松竹選抜メンバーとでも言うのか、山ほどいるはずの関ジュがえらく間引き(怖)されてました。BADコンのバックは、べてらんリトギャン天野組(天野・清水・真鳥・吉田)、他無所属兄組(将也・木原・古賀・岡村・上村・小林・有本・長谷)・無所属弟組(松家兄弟・北浦・児玉)。これだけ人数減らされると1人1人に目が行き届くので、今までぼんやり名前くらいは覚えてたけどあんまり注目して見たことなかった小林(比較的背が高くて顔も可愛い)・有本(だいぶ前にやったMBSの関ジュ特番に出てた)・長谷(凱旋コンのオーラスで伊藤とのコントに名乗りを上げた子)に愛着が湧いてきました。(←思うつぼ)
3.Let's Go! Let's Go!
何故に今、この曲が復活!?と考えるまでもなく、内ソロ用の公開リハですね。ANOTHERでちびっこ文ちゃんが花道で踊ってた頃を思い出す〜。龍規もあの頃は普通の大きさだったのに(笑)。めっちゃくちゃ懐かしくて、ノスタルジックな思いに浸ってる間に終わってしまう曲でした。
4.ジタバタ純情
うっかり2002年までタイムスリップした後に、無事2008年に戻ってこれました。ありがとう、ごくせん!今後もずっとBADの輝かしいお仕事履歴のトップを飾る(安田のショコラ並みに)であろう名誉職でした。これぞジャニーズワールド!な、サビの「ジタバタ」で上半身を折って腕をジタバタさせる振りが堪らなく好きで、誰がやって楽しいけど、文一がやると尚楽しい!
5.止まらない想い
ここで再び2005年のエイト前夜祭へと時間は遡り、DVD「Excite!!」にも収録されたBADの歴史の1ページを飾る名曲が。当時は桐山ソロでバックに千崎とかいたんですが(更に言うなら、伊藤と龍太もBADメンバーだったという忘れかけた事実)、ここでは淳太と二人ユニゾンで聞かせてくれました。淳太側のマイクに電源が入ってるかどうかは別にして(爆)。この後二人だけステージに残って、そのまま1回目のMCになだれ込み。


−MC−
MCと言うよりはただの挨拶的な感じで、今回1階席とステージの間に張っていたロープを無くしたことを説明。「BADファンはマナーを弁えてるから信用して外してもらった」と言ってましたが、この後BOYS・べてらん・WEST全てのコンサートで同じ説明がされてました(笑)。

−ダンスコーナー−
6.UV DANCE

すでに薄れかけた記憶の中、UVダンスってのが何のことだかサッパリ思い出せません。(アイドル誌のセットリストまる写しなんで) 他サイトさんのレポを参照させていただくと、どうやら出演メンバー(べてらんリトギャン含む)紹介ダンスコーナーのようでした。
7.フラメンコ風DANCE
8.アイシテル
これは淳太の印象ばっかり残ってるんですが、桐山もいましたよね?(アンタ……) 淳太の長い手足が映えるので、とっても見応えがありました。ぶっちゃけフラメンコそのものに興味はありませんが、ジャニーズ・フラメンコもどきダンスなら大歓迎!とか言いながら、実際は文一が出てるときはそっちに釘付けでした。うう、フラメンコもどきの振りが舞闘冠のダンスでレベルアップした文一の動きになんて合うことか!今回ほとんどの曲でべてらんがバックに付いてるから、今までのコンサートの中でも群を抜いて出番が多い気がしました。またBADの曲って踊り甲斐があるような曲が多から、尚更楽しかった思い出が。(すでに思い出の域) べてらん+天野組バックの曲が大半の中、これはべてらんだけだったような……?でもぶっちゃけ文一に釘付けで他メンバーのことは全然見てなかったんで、自信はありません。


−ヒットメドレー−
2008年のジャニーズヒットメドレーってことで、全ユニット同じ曲をセットリストに入れてるんですが、それぞれ歌う子が違うので面白い。ぜひ各バージョンで比較検討(?)してみたかったんですが、誰がどれを歌ったかすっかり忘れてる自分にボーゼンとしてます。
9.White X'mas(BAD)
やっぱりやるだろうと思った、新着クリスマスソング。もちろん桐山の歌声も良いんですが、これ大濱のユニゾンで聞きたいな〜と思いながら見てました。ま、次のBOYSコンであっさり叶ったんですが(苦笑)。
10.Beautiful days(伊藤・菊岡・龍規・薫太)
べてらんマイナス文一で、この扱いは良いのか悪いのか……。
11.LIGHT IN YOUR HEAT(文一+天野組)
最初見た時、文一ソロだ!と大騒ぎしてたんですが、二回目に見ると天野達もマイク持ってました。でもほとんど文一の声しか聞こえなかったんです〜!
12.真夜中のシャドーボーイ(リトギャン)
これはどのユニでもリトギャンがやってましたが、いっつも那伊留のサビの振り(人差し指と中指を揃えて顔の前で振るやつ)が痙攣してるみたいで可笑しかった思い出です(笑)。
13.Happy Birthday(天野組)
花道から一列になってマイク持ちで登場。
14.Secret Code(淳太)
これ歌うときの衣装が裾がひらっとしたマント系だったのかな?下手から飛び込んでくる感じで歌い出すのが好きでした。振り仰ぐように踊るのがなんとも覚束ない感じで、それが返って可愛かったです(笑)。
15.雨傘(伊藤・菊岡・龍規+リトギャン)
先にソロで歌った文一抜きのべてらんが出てたような気もする。
16.無責任ヒーロー
エイトの歌ったとこナマで見たことないにも関わらず、すっかり関ジュのおかげで振りも覚えました。なによりこの曲の振りやってる時の文一が楽しそうで楽しそうで!いっそこの曲、関ジュにくれませんかね〜。(無茶言うな) BADコンなのに桟敷登場させてもらった文一は、狭い場所でもちゃんとサビの振りをやってました。最後の方でステージに戻ったんだったかな?文一の隣で薫太が踊っていて、見た目はオトナ中身は子供の逆コナンな薫太にもこの曲はとっても楽しいみたいで、嬉しそうにはっちゃける姿を愛でてました。自由に遊べるこの曲では、文一はお気に入りのの拓弥はもちろん、颯やバッケスやけっこうリトギャンメンバーに絡んでたはず。さすが一緒に冠コンするだけあって、仲良くなっただな〜と的外れな親心がうずきました。

−MC−
なんと、二階桟敷席の左右に分かれてMCを行う(たぶん桐山が右桟敷で淳太が左桟敷だった)という、あまりにも新しすぎる大技!二人の喋ってる声は聞こえるけど、ステージを見ても誰もいないという前代未聞の事態です。そんな斬新な手法をとっておきながら、内容はごく普通の楽屋トーク(爆)。6日一部で桐山が、「濱田くんているでしょ?彼は今日、大田と一緒になって遊んでるうちに楽屋の備品を壊してもうて、『この歳になって怒られる〜』って凹んでました」って話をしていて、おかげでBADコンの最中も裏では次のユニットメンバーみんな揃ってるってことがわかりました(笑)。ま、そりゃバックメンバーはリハ全部一緒なんだから当然ですね。


−演出コーナー−
これが書きたくてレポに取りかかったと言っても過言ではない、ユニコンの中で(私は)一番楽しかったBADのコントコーナー。名称は演出コーナーですが、頭の中で勝手にコントコーナーと変換してます。桐山曰く「BADのイメージを打ち壊そうと思って、普段やらないお笑いに挑戦しました」ってことですが、いや別に君らお笑いやらないってイメージありませんよ?だってこれまでも関西にいる以上、無理矢理参加させられてきてるし。
内容を簡単に説明すると、その昔エイトが2003年松竹クリコンでやったヒナプロ(芸能プロダクション社長:村上、秘書:大倉、オーディションに訪れる新人:BAD、旧BOYS、三兄弟(本家)、山田、亮内)の、ハマブンプロ版。2008年ユニコンでは、
大手芸能プロダクション社長:ハマブン(文一)、秘書:天野、振り付け師:龍規、スタイリスト:薫太、売れっ子アイドルの関西キッズ:伊藤&菊岡、そしてオーディションを受けに来るBADの二人。彼らは5年前からオーディション受け続けてるようです(笑)。二人。もっとも当時は三人でしたが(禁句)。
どこかにめぼしい新人がいないのかと怒るハマブン社長の衣装は、夏に見たスポンサー役の金ぴかスーツ。松竹の衣装部屋で大事に保管されているようです。その文一の後ろに控える、
スーツに眼鏡姿の天野が絶品!ビジュももちろんのことながら、役柄もオイシイ。キャスター付きの椅子に座った文一の背もたれを押して移動させてあげる姿は、まさしくイケメンベビーシッター!(そして21歳にもなって駄々っ子役がぴったりハマる文一)
しかし舞台上にはもっと濃いキャラがいて、龍規演じるオカマのスタイリストは赤のフリルシャツを腰の上の方で結んで、下半身は黒スパッツ+金のストール。むき出しの腰のあまりの細さに絶句しました。更に前髪を結んでおでこ全開の上、堂に入ったオカマ言葉とでかい体を活かしたオーバーアクションで、会場の視線を一身に集めてました。ちくしょう、なんか自分が負けたみたいで悔しい!(笑) もう一人、スタイリストの薫太はスケスケの黒タンク(通称スケタン)に紫のストールで、龍規を見た後は普通に見える恐ろしき視覚のマジック。しかしその分髪型には個性を出して、6日一部では広がりまくったパーマ頭を真ん中分けで左右に立たせて出てきたもんだから、
桐山に「カレーパンマンみたいな頭」と言われて場内大受け(笑)。それに気をよくしたのか、同6日二部ではスタイリング剤で頭をツンツンに尖らせて一本のツノみたいにまとめてました。こうやってすぐに調子に乗る薫太が可愛い(笑)。
そして事務所の売れっ子アイドル、関西キッズの伊藤と菊岡。この二人のビジュアルの美しさは、2008年(私の)感動した大賞ダントツ一位でした!ふわふわのファーを首に巻いた白ずくめの衣装+ピンク(伊藤)とブルー(菊岡)のリボンタイ。その瞬間、松竹座1008人の客(関ジュ見学メンバー含む)は、地上に天使が舞い降りたと思ったはず。しかしよくよく見ると、ファーの下ってただの白タンク、いやランニング?さらに双眼鏡でのぞき込むと、
二人ともうっすら髭のそり跡が……(涙)。関西キッズは遠目で見てこその天使でした。
そんな個性豊かすぎるべてらん+天野に対して、BADの二人は普通の大学生みたな感じで、インパクトは弱め。とりあえず出オチ狙いではありません。(当たり前) これまでさんざんオーディションに落ちまくって、これが最後のチャンスだとハマブンプロを訪れた二人。文一に「歌とか、ダンスとか、何かやってみろ」と言われて、ここであの名曲の復活です!

17.イセイジン
超々久しぶりに聞いた気がする、イセイジン!久しぶりすぎて、まだバックメンバーは浅田や安達や青木から更新出来てないんですけど(爆)。ここでコントには出てないメンバーも一斉に出てきて、出演者全員バックについてのイセイジン!それを見てる立場のはずの文一も一緒に踊り出して、可愛いったらありゃしない。とにかく無条件に楽しくて盛り上がる曲、こうゆうの持ってるBADって強いなぁと改めて思いました。この時、上手で踊ってる見覚えのあるような無いような子が可愛くて、同行の友達に名前を聞いたら、小林剣太郎って子でした。そんなわけで、BADコン時期(限定)の無所属お気に入りは小林くんに。ちなみに友達お気に入りの木原くんの姿が見えなかったのでどこにいるのか尋ねると、「BADのお着替え台の後ろ!(怒)」という返事が。……ステージセットってのも、バック担には善し悪しですね。
せっかく歌って踊れるとこを披露したのに、文一から振りがダサいとダメだしを受けるBADの二人。そこで当事務所が誇る振り付け師の登場で、現れた龍規を見て
桐山「男ですか?女ですか?」、龍規「半々よ」。キャ、キャラ立ちすぎてるーー!!そして龍規の振り付けによるイセイジンが再び披露。BADの二人はちゃんと言われた通り踊ってるのに、バックメンバーは通常の振り(笑)。そしてやっぱり踊りたそうな文一を、天野ベビーシッターが椅子であやして踊らせてあげてました。か、可愛すぎて吐く!(涙目)
それでもまだ見た目のインパクトが弱いと言われて(そらこのメンバーに囲まれてたら)、今度はスタイリスト薫太の出番です。舞台の上下に据えてあった、あからさまにお着替え用とわかるセットに入った二人。上手に桐山、下手に淳太と分かれて、お約束のお着替えシルエットです。そこにひょいとオカマ振り付け師の龍規が覗きに入って、桐山には「あら、けっこう良いからだしてるわね」、淳太には「こっちは幼児体型ね。でも可愛いから許しちゃう」とコメント。だからキャラ立ちすぎてるってば!(笑) そしてお着替えが終わった二人が登場し、
アイドル誌でもしっかり写真に残ったセーラー服姿のBADが!これが二人ともけっこう似合ってて、淳太が普通丈+紺のハイソ、桐山がミニ丈+ルーズソックスって役割分担も◎。淳太担の友達はこれにチケ代全部払う!と言っていて、さすがBADの二人はアイドルとして何が受けるかわかってるな〜と感心しました(笑)。
そしてやっぱりセーラー服姿でのイセイジン。何度も好きな曲が楽しめるなんて、ナマモノなのに映像みたいな喜びがありました。その度に踊り出す文一が可愛くて可愛くて!BADは神!と思いました。もっとも曲の前後にはコントもやってましたが、これはまぁ、頑張ってたな……としか(苦笑)。いやでも、BADは全体コントの一環として出るには充分空気も読めて役割を果たせるんだから、それで充分です。
それでもまだ満足しないハマブン社長(ただのワガママ)は、事務所の看板アイドル関西キッズを呼んで、再び超絶ビジュアルの伊藤と菊岡が出てきました。二人に憧れるBAD(この時点であり得ないシチュエーションに笑える)は大騒ぎして、桐山が一生懸命話しかけるのに、あくまでクールなキャラを保つ伊藤。しかし薫太の髪型には笑いを堪えられないようで、カレーパンマンは何とか乗り切ったけど、夜公演ではとうとう耐えきれずに
「薫太のツノ……」と声を漏らして笑ってしまう伊藤。その時の薫太の嬉しそうな顔ったら!(大興奮) そんな関西キッズですが、文一に請われてイセイジンの音で「ONE LOVE」を歌うというハイレベルなんだかコンパの持ちネタなんだか紙一重の技を披露。仮にも2008年度二番目に売れた名曲(一位はこれまた嵐の「truth」で、恐ろしいくらいの人気ぶり)を、こんな使い方していいのか心配になりました。
ともあれ、同じように真似て歌ったBADに対して、「どうかウチの事務所に入ってください!」と頭を下げたハマブン社長。確かに、今の構成メンバーを考えたら、賢明な判断だと思います。


18.Winter Lover
そして↑のコントからどんな流れで普通の曲に移ったのか全然覚えてないんですが(爆)、関ジュのあけおめコンで桐山ソロで歌ってた曲を、BADの二人で歌うことに。といってもコント出演者全員がその場にいたので、一応はお手振りタイムだったのかな?オーラスでは振り付け師・龍規(あまりにキャラが濃すぎて抜けきれてない)が振り指導を始め、皆で揃って踊り出すことに。最後は一列に並んで電車ごっこみたいになって、狭いステージの上をぐるぐる回ってました。か、かわいい!関西キッズな菊様だけはそれに参加せず、孤高を保っておられましたが(笑)。てか、このチビ黒サンボの虎がバターになるような光景(分かる人には分かる)、今までにも何度も見た覚えがあり、関西っ子(菊岡除く)のDNAにはこの行動記憶遺伝子が組み込まれてるんじゃないかと思います。

−MC−
一部ではBADと一緒にべてらんが居残って参加。しかしBADがべてらんに話を振っても大した返答がなくて、全く盛り上がらず(爆)。キミらなんのためにそこにおるねん!てか、そんな調子で自分たちのコンサートのMC大丈夫?と心配になりました。桐山の方が気を遣って、「自分たちの準備もあるのにBADの方も出てくれてありがとう」とお礼を言っていて、この子は出来た子やわ〜と感心しました。(近所のおばちゃん目線) なんでもべてらんは大倉コン以来休み無く働いてるそうで、そうか、凱旋コン以降全く関ジュ見てないと思ってたけど、大倉コンがありました!てか、私もつい二、三週間前に見たはずなのに!(笑) そんな調子で場が暖まらないまま、捌けてゆくべてらん……。
二部はべてらんだけでは間が持たないと判断されたのか、リトギャンも参加。那伊留の前へ前へのがっつきっぷり姿勢に、あふれ出る若さを感じました。べてらんもこの回はけっこう喋っていて、桐山が菊岡の家に泊まりに行った話をしたのもこの回だったかな?そこで菊岡のおっさんっぷりが暴露され、
桐山曰く「菊岡くんは歯磨きの時オエッ、オエッってなってる」そうで(!)、これ濱ちゃんも誰かに言われてましたね〜。とりあえず菊岡いじりの雰囲気になって、薫太が「菊さんのほっぺたにドングリ入ってる」と言うと、龍規が「薫太はゴルフボール入ってる」と言い返して笑いを取ってました。すっかり薫太もべてらんのお兄ちゃん達の中にとけ込んだのね〜と思うと微笑ましかったです。


19.桜道
MC途中でこの曲が入って、BAD二人だけで熱唱。凱旋コンでは桐山と神ちゃんが歌ってたイメージなんですが、淳太もマイク持ってましたっけ?(汗) 秋に初披露だったこの曲も12月ではまだ季節が追いつかず、次は春コン辺りで聞きたいところ。


−MC−
↑の後、次の曲の準備のために淳太が先に捌けて、桐山だけになった時に天野組もMCに出てきました。吉田くんの声とか滅多に聞く機会がないので、なんか得した気分(笑)。
二部で天野が話したいことがあると言って、滑り知らずテッパンのトークを披露。今回は、
楽屋で天野が畳の上に座って弁当を食べてると近くに立っていた淳太がアメを食べて、その包装紙をゴミ箱に捨てようとしたら天野の弁当の上に落ちて、それを見た淳太が「ふりかけや」とニコッと笑ったって話をしてました。きゃー、小悪魔淳太!かわいい〜!(盲目)


20.Moments
MC明け1曲目はてっきりジュニア曲かと思ったら、外れました。この時の淳太の衣装が格好良くて、さすが拘りのソロ曲だけあります。自分でも一番好きな曲と言ってましたが(関西Jr.にQ@少クラ)、普通のジャニダンスとはちょっと違う感じの振り付けがまた格好いい。なのに、バックの文一しか見てなくてすみませーん!文一のダンスにおける緩急の付け方が素晴らしくて、夢中になって見てました。確か前半バックがべてらんだけで、後半でリトギャンも加わる形だったと思うんですが、それすらも自信が無く。

21.ハルカナウタ
桐山ソロはKinki曲で、これもダンスがめちゃくちゃ格好良くて見惚れました。前半は桐山+天野・清水だけだったかな?いや、金網の向こうで踊ってる人もいたような?ともあれ、べてらんが出てない数少ないダンス曲なので、ここぞとばかりに天野組にがっつきました。個人的に天野組のダンスでは吉田くんが好みかな〜と思ってましたが、うっかり天野の立ち位置側だったもんで、他に目が行かない始末。ひえ〜、格好いい!でも濃い!でもすごく格好いい!と、繰り返し呟いてました(笑)。ものすごい体を使った激しい振りだから、天野の個性にあってたのかもしれません。MCで天野が、「照史くんのソロダンス格好いいんですけど、めちゃくちゃ体がキツイ」と愚痴ってたくらい激しい動きでした(笑)。

22.愛・革命
私にとってのBADコン一番のメインは演出コーナーですが、それに次ぐ見せ場はこの曲でした。もう発売するとっくの前から耳に馴染んで離れないくらい、ヲタ好みど真ん中ストライクな曲とダンス!Mステで本家を見た時から文一に踊ってほしいと願っていたので、初めてBADコンでこれを見た時は「淳太、神!」と震えが走りました。また滝様の羞恥プレイなんてレベルをとっくに超越したセリフ回しを、これもある意味世俗を超越した淳太王子が継承するのに納得。そして適役がいないBOYSとべてらんではやらなかったのにも納得。赤スーツの一団で踊り狂う松竹座の光景は、決して忘れるまいと思うくらい感動しました。これぞジャニーズ・ステージ!さすがにこの時は全体を見たい気持ちの方が強くて、文一だけを双眼鏡でガン見することはありませんでした。おかげで天野の濃さがぴったりこの曲に嵌ってたことがとっても印象に残ってます(笑)。


−Jr.曲−
23.Will Be All Right(リトギャン)
若い世代にはやっぱりカツン曲が人気なのか、数ある先輩曲の中でリトギャンが選んだのはこの曲でした。(ま、スタッフの選曲かもしれませんが) カツンでは珍しく爽やかな曲なので、彼らに似合ってたと思います。

24.Explosion(べてらん)
V6以外、初めてのべてらん曲です(笑)。先に入った友達に聞いて楽しみにしてたんですが、確かすばるパートを文一が歌っていて(あんまり原曲聞き込んでないから自信ないけど)、メインを張るにはちょっと心許ない歌い方で、ドキドキハラハラしながら聞いてました。最初の方とか声が出てなくて、その時点で3回目のはずなのに!?←私が入ったのはBADコン3日目だったので。結構文一の歌唱力は安心して聞いてられるレベルと思ってたのに、直の先輩曲を歌うとあってプレッシャーを感じてたんでしょうか。そんな文一の心情を(勝手に)想像するのも、また新鮮で楽しめました(笑)。キメの「Explosion!」が龍規で、こっちは緊張どころか、楽しくて仕方ないって感じに聞こたんですが……。さすがにべてらんダンスは文句なしに格好良かったけど、あれ?エイトの時こんな振りあったっけ?と思うような動きも加算されていて、そこはやはりバックの方がダンスに精通してくる事務所の伝統か。他、原曲になかったラップが入っていて、薫太が担当。ちょこちょこ菊も参加してたような?薫太のラップってなんかイメージに合っていて良かったです。


25.俺たちの青春
BADが客席通路登場。バラード調の曲は基本二人だけでした。凱旋コンの印象が強いせいか、どっかで高木が飛び入りゲストで出てこないかと心待ちにしてたんですが(笑)。

26.Magnetic
超久々に聞いた気がするこの曲。凱旋コンでやってなかったっけ?いや、べてらんがこの曲のバックにつくのが久しぶりなんだ!と、自分の中で結論を出して満足してました。なんせBADがこの曲披露したばかりの頃って、バックメンバー全員思い入れのある子ばっかりで、すごい楽しかったんですよね……。数年の時を越えて再び相まみえた文一のこの曲の振りは、やっぱり素敵でした。

27.Believe my story
内ソロ用公開リハ第二弾。これ文一も参加してたんですが、やはり脳裏にはちっちゃい体で(今もちっちゃい方だけど笑)シャカリキに踊ってた2002年夏の映像が浮かんで、思い出に浸ってる間に終わってました(爆)。

28.ESPER
う〜ん、どっかで聞いたことあるようなないような……と思ってたんですが、夏の松竹座でやった曲でした(爆)。関ジュオリ曲になるのかな?やっぱちゃんとしたレポあげてないと、水が流れるように記憶も推し流れていきますね〜。(←他人事) なんか文一は走り回ってた印象。そんな彼を双眼鏡で追って、その後ろに映り込む子を鑑賞するという定番スタイルで楽しんでました(笑)。

29.鼓動

の曲まで、後半戦はほぼどの曲もべてらんはマイク持ちで出ずっぱりでしたが、さすがにラストはBAD二人だけに。と思ったら、途中でべてらんが出てきました。おかげでBADコンだってのに、ほとんど淳太をちゃんと見た覚えがありません(爆)。たぶんどのユニもこの曲でラストを締めるんだろうな〜と思って聞いてましたが、案の定でした。
この後にメンバー紹介があったと思うんですが、薫太はべてらんとして紹介されたはず。VETERAN+山碕薫太ではなく、正式にユニット(?)入りしたんだな〜と頷いた覚えがあります。(もしかしたら違う場所でかもしれませんが;)



−アンコール−
30.ロマンティック

どうしても夏の歌のイメージが強いけど、冬に聞いてもちゃんとノれます!この時も文一は颯や拓弥に構ってリトギャンと仲良くしてました。(決して可愛がってるとかではなく、遊んでもらってる印象なのは拭えませんが)


−Wアンコール−(オーラスのみ)
・Winter Lover
客席からのWアンコールの要請で、桐山が「じゃあ俺の好きな歌やっていい?」と尋ねてきたので、もちろんそれにファンも頷きました。すると流れたのがこの曲で、なんか意外な気がしました。いや、文一達も出てきたし、(建前上は)予定にないWアンコなので好きな曲やってくれたらいいんですけど……。「今日、この曲が一番楽しかった!」と、桐山は歌い終わった後、「(選曲の)ワガママ聞いてくれてありがとう」とお礼を述べてましたが、本当にファンが求めていたのはイセイジンだったので、曲が終わってもアンコールの声は止みません(笑)。

・イセイジン
しかし↑の時点ですでに8時越え。ちびっこJr.が出られない時間で、これ以上公演を続けるわけにはいかない事情と、熱すぎるファンの要望とに挟まれて困った桐山は舞台袖に走ってスタッフさんに相談を。この時、ただ突っ走るだけじゃないBADって偉いな〜と思いました。そして協議の末、とうとう客席からの重圧に耐えかねて、お待ちかねの曲が(笑)。イントロが流れた瞬間の場内の歓声はすごいものでした。デビュー組でもここまでファンの思い入れがある曲って少ないんじゃない?
そんなわけで待ち焦がれた曲も聴けて、大満足で終わったコンサートでした。なんせ文一が可愛かったし!(結局これに尽きる)